![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/66/c1db1de192c86d38e992e3f895f2160a.jpg)
昨日は県立四季の森公園を歩きました。
池の上に20匹以上の鯉のぼりが風の中を泳いでいました。
民家の鯉のぼりの方が趣があると思いました。
学級田んぼの畔にレンゲソウが咲いていました。
田舎育ちなので子どもの頃レンゲ畑は普通に見られた風景でした。
以前は花の咲いたレンゲを水田にすきこみ緑肥にしていましたが、
化学肥料の普及でレンゲ畑は姿を消しました。
この学級田んぼに来ると子どもの頃の原風景を思い出します。
季語は「紫雲英」と書いて「げんげ」と読みますが、
星野立子の句を紹介します。
風に揺るる げんげの花の畔づたひ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/01/77d40e828d75e07ddc1ee58bdeed9608.jpg)
田んぼの中には黄色い花のタガラシが咲いていました。
水はけのよくない田んぼでよく見られます。
タガラシは収穫の少ない水田の指標になっているそうです。
和名のタガラシは、「田辛子」とも、「田枯らし」ともいわれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/f2/379d85b5bdda9ec9cab002da6c4e8475.jpg)
畔にトゲのないアザミが咲いていました。
どこかひょうきんな姿をしていると思ったら、図鑑によれば、
キツネアザミでした。
古くから農耕とともに中国か朝鮮から渡ってきたといわれます。
そのあと咲きはじめのキンランを見て帰りました。