ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

散歩道のオクラと高砂百合

2016年08月26日 | 日記
台風が過ぎ去ってから午前の散歩に出るようになりました。
帷子川に行く途中の畑にオクラの黄色い花が咲いていました。
オクラはアオイ科の一日花です。



7,8年前にこの畑でオクラを撮っていたら、畑作業をして
いた中年男性が近寄ってきました。
オクラの花をおひたしにすると結構いけますよと、
約10個の花を摘んでいただいたことがあります。
オクラの実は食卓でよく食べますが、花をいただいて感激
したことを思い出します。



「浜なし」の果樹園のそばでハナトラノオを見つけた翌日、
同じコースを歩いたら果樹園の擁壁の下に高砂百合が3株
咲いていました。
高砂百合(タカサゴユリ)は10年ほど前はどこでも
見かけましたが、連作障害を起こして衰退しています。

この高砂百合は見たことのないほど立派な花で驚きました。
高砂百合は台湾の山地に野生化した百合で、筒状の花に
縞があるのが特徴です。
暑い中の散歩ですが、歩けば収穫があるものだと実感しました。

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ツルボと草刈り

2016年08月25日 | 日記
散歩道に江戸の「文化」の年号が刻まれた地神塔がありその
そばの土手にツルボが数10本まとまって咲きます。
行ってみたら土手は草刈りされておらず、長く伸びた
雑草の中からツルボが顔を出しており、カメラを向ける気に
なられませんでした。





ツルボには8月上旬の草刈りがベストですが、農家も高齢化して
年に数回の草刈りは負担になっているようです。
地神塔から坂を下りたところに草刈りされた土手があり
ツルボが咲いていてほっとしました。

ツルボの名前の由来は不明で、別名スルボと呼ばれます。
地面からいつの間にか10数センチの花茎を出して淡紅色の
花をつけるツルボは、早春のツクシのように愛らしい野草です。

花の管理人にツルボが咲いていたことを話したら、
バス通りの施設の斜面にたくさん咲いているといわれました。
行って見たら、どの花も花穂が短く満足しませんでした。

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散歩道のハナトラノオ

2016年08月24日 | 日記
20日ぶりに午前中散歩に出ました。
例年、ハナトラノオの咲く学校の裏側の空地に行ったら、
40数坪の縦長の敷地に新築住宅が2軒も建っていて驚きました。
次に目指したのは、県営団地の花壇でした。
ハナトラノオは少し花壇に咲いていましたが、カメラを
向けるほどではなかったです。





いつもの散歩道を帰りました。
途中「浜なし」の梨果樹園があって軽トラックいっぱいに小粒の
ナシが積んであり、収穫したばかりだったようです。
その果樹園の近くの空地にハナトラノオがたくさん咲いて
華やかでした。

この付近は定番の散歩コースですが、気が付かなかったです。
ハナトラノオは茎が角ばっているので、別名カクトラノオと
呼ばれます。

トラのシッポのような長い花穂を伸ばすオカトラノオの
好きな私にとって、ハナトラノオからはトラノオらしさを
感じませんが、ピンクの花がまとまって咲くと美しいと
思いました。

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真夏のハイビスカス

2016年08月23日 | 日記
昨日、台風9号が来たのでハイビスカスの鉢が倒れるのではと
心配しましたが、今朝一カ月ぶりに待望の真紅の花が一輪
咲きました。
ハイビスカスは芙蓉、タイタンビカスとともに我が家の夏を
彩るアオイ科の一日花です。



芙蓉、タイタンビカスが咲き終わってからハイビスカスを
期待しましたが、猛暑の中開花を一カ月以上休むのを気が
つきませんでした。
1年中いつも咲き続けるより、ときどき休んでくれた方が開花の
有難味を感じられます。

普段パソコン教室のお手伝いをしていますが、ある受講生から
花の名前をインターネートで調べる方法を教えてくださいと
先生に要望が出ました。
キク科とかシソ科がわからないときどうしたらいいでしょうかと。
後日個人的に私がアドバイスしますといってその場は別れました。

私は花の名前は「季節の花300」というサイトから、花の咲く時期と
花の色から調べていますが、野草はこのサイトでは少なく、
分厚い野草図鑑とネットを併用して名前を調べています。
「季節の花300」の紹介で受講生が納得してくれれば
いいのですが。


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バス通りの鶏頭

2016年08月21日 | 日記
猛暑が続いて今月は散歩を控えています。
近くのバス通りのイチョウ並木の根元に真っ赤な鶏頭
(ケイトウ)が咲いています。





花姿をニワトリの鶏冠(トサカ)に見立てて鶏頭の名が
つきました。
英語で鶏頭はcockscombです。
(combは鶏のとさかの意味です)
「名は体を表す」という言葉がありますが、鶏頭はその
代表的な花のひとつです。

熱帯アジア原産で暑さに強く真夏に花壇などに咲きます。
一年草ですから近所の花の好きな方が種を蒔いたのでしょう。

以前は暑い中を30分ほど歩いて畑の鶏頭を撮りに行った
ものですが、最近はバス通りの鶏頭に親しみを感じています。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。