ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

ネジバナが咲いていました

2019年07月09日 | 日記
散歩道の畑地帯の奥の林の中にお稲荷さんが祀られています。
林を抜けて軽い傾斜地を下りたらアキノタムラソウが
咲いていました。



この野草はピントが合わず仕方なく奥の手を使って撮りました。
奥の手とは、花に爪を近づけてピントを合わせることです。
しわの目立つ手が入ってしまい失礼しました。

その先の林の縁でネジバナを見つけました。
ネジバナは先日庭の鉢の中に咲きましたが、ピントが合わず
ギブアップしました。



そこは民家の真ん前の落ち着かない場所ですが、留守なのか
人の気配はありませんでした。
腰を落としてピント合わせに奥の手を使ったら、ピントが
合ってほっとしました。
ネジバナはピンクの花がらせん状について咲く可愛い
ラン科の野草です。

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散歩道のママコノシリヌグイ、露草

2019年07月08日 | 日記
散歩道の住宅街の外れの空地にママコノシリヌグイが
咲いていました。
「継子の尻ぬぐい」とは、一度聞いたら忘れられない
奇抜な名前をつけたものです。



茎には小さな鋭いトゲがたくさんあり触ると痛いです。
この野草で継子(ままこ)いじめをしたら痛がるだろうな
という想像と理解しています。
トゲが手に触れるとかなり痛く継子をいじめる前に
ギブアップするでしょう。



いま露草(ツユクサ)が咲いていますが、午後の散歩では
青い花が閉じています。
アップした露草は先日植物園で撮ったものです。
露草は朝露が葉についているのがベストですがなかなか
見つかりません。

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庭の花:ルリマツリ

2019年07月07日 | 日記
庭に青紫色のルリマツリが咲いています。
南アフリカ原産で寒さに弱く、冬の間に幹が枯れて
根元から新しいしなやかな枝が出て枝先に花が咲きます。





別名プルンバーゴです。
青紫色の花色は涼しそうです。

ルリマツリ(瑠璃茉莉)は根元から1m近い枝が
そばの花を覆うように伸びて困るほどです。
幹がないので木本というより草本に近い雰囲気
をもっています。
防寒対策をして、幹を作る(守る)ことと枝の管理が
この花を楽しむ秘訣のようです。

先週大船フラワーセンターでルリマツリに似た多年草を
見ました。
カルフォルニア原産のルリマツリモドキでした。
ブルーの花色は涼しげな感じがしました。
数年前まで庭で鉢植えにしていましたが、枯れて
しまいました。


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初夏の四季の森公園の花々

2019年07月06日 | 四季の森公園
四季の森公園に2週間ぶりに行きました。
ヤマユリはまだつぼみで開花は1週間後になりそうです。







池のそばの山に白く長い花穂のオカトラノオが咲いて
いました。
オカトラノオの中にヒヨドリバナの白い花が咲いていました。
ヒヨドリが鳴くころに花が咲くのが名前の由来です。
あし原湿原を歩いたら、湿原にハンゲショウが咲いていました。
7月2日の半夏生が過ぎたので、半化粧と呼びたいです。







湿原のそばの山側にヤブカンゾウが咲いていました。
赤橙色の八重の花はよく目立ちました。
その先で腰を屈めてヤブカンゾウをじっと見ている人がいて
何事と足を止めたら、コウロギかバッタに似た昆虫がとまって
いました。
カメラを近づけたら昆虫が移動してしまいマナーが悪かった
と後悔しました。
藤棚の付近にたくさん成った赤い実はヤブデマリの実でした。
梅雨時に赤く色づく木の実を見るのは珍しいです。

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ノウゼンカズラを探して

2019年07月05日 | 帷子川
帷子川沿いの平屋住宅の庭にノウゼンカズラが咲いていました。
そばに巻き付く木がないので高さ3mで物足りませんでした。





ノウゼンカズラが減ったのは、幹や枝から気根を出して
ほかの樹木や壁などにへばりつき建物が傷むことや、
一日花でたくさんの花が毎日落ちて清掃が大変なのが
敬遠される原因のようです。

ノウゼンカズラ(凌霄花)を最初に見たのは20数年前です。
当時、栃木で生活していて通勤時に郊外の農家の庭先に咲く
赤橙色の花が目に入りました。
その花がノウゼンカズラで、そのときの印象が残っていて
今も愛着をもっています。

数年前に真鶴のお林展望公園で松に沿ってにつるを伸ばした
ノウゼンカズラは高さ10数mあり、凌霄花の名前の
ように天空を凌ぐ(しのぐ)ほどの勢いを感じました。
翌年、ノウゼンカズラは切られてがっかりしました。

















































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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。