本日は、紙匠 雅さんの店頭で、田村師匠の紙漉き体験3回目。
5月に開催予定の個展用の作品作りに挑戦しました。
見出しは、その完成形。
作った和紙に、生乾きのうちに自作の川柳を書き込みました。
制作手順は、まず富士山作り。
前以て田村師匠にアドバイスいただいて富士山をくりぬいた型を作り、枠に装着。
そこに和紙の原料をひしゃくで流し込み、裾の方に細かくした楮の鬼皮を載せ、雪の積もった富士山を作っていきます。
出来上がったら枠を外し、更にひしゃくで原料を流し込み、空の部分も作ります。
そして完成!もう一枚何も漉き込まない和紙も作って、日に当てて乾燥させます。
(日に当てる前に、師匠が持参した掃除機で裏から水分をある程度吸い込みました。)
乾いてきたら、いよいよ揮毫!一発書き!!
出来栄えは、もちろん100%とは言えませんが、とりあえず字を間違えなくてよかった
もう1枚には「百花繚乱」を書いて、更に日に当てて乾燥させます。
が、時間が経つにつれ滲み始め、雅さんの店内に入れるころには読めない状態に
完全に乾くのはまだ時間がかかるので、まだまだ変化しそう!
最終的にどんな風になるのかドキドキワクワク!
きっと良い感じになっていると信じたい
特に、百花繚乱は反省点満載なので、奇跡が起きますように