JRA賞馬事文化賞・山本周五郎賞を受賞を受賞した早見和真さんの小説「ザ・ロイヤルファミリー」は、競馬の馬主の家族の波瀾の20年を描いた物語。
早見和真さんの小説を読むのは、書店員さんの裏話が綴られた『店長がバカすぎて』以来2冊目。馬主の親子2代のマネージャーになった主人公の目を通して語られる文章は、『店長がバカすぎて』とは全く違う丁寧さで、同じ作家さん?と疑いましたが、読み進めるうちにどんどん引き込まれ、やはり愛を感じました。
競馬の見方が変わる小説です。
登場する馬たちが健気で可愛いくて、姿が思い浮かびました。
いつも本の表紙風に書いてトップにUPしている書ですが、今回は、以前書いた『嘶(いなな)いている馬』の横バージョンを編集で貼り込みました😄
馬には全く縁のない私ですが、楽しめるかな〜😅
競馬を知らなくても十分楽しめると思いますよ!
是非です