【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ゆらめきの “ランプの灯り”

2007-04-01 16:56:46 | リラのお気楽ユメ日記
   昨夜は、夜のうちに雨が降り、
  今日の雨の予想は覆されましたが、
  こんな霧の朝を迎えました。

   それでも午前中は、太陽が
  顔を覗かせてもいたのですが、
  今は曇っています。

   「花曇り」 ですね。
  美しい言葉・・。

   早いもので、今日から4月。
  今年は2月にいち早く春が来ましたけれど、
  3月になって寒の戻りがあり、2度春を迎えたような気分です。

   そうそう、ここ2、3日の間に目の前の山が、
  ポツポツとピンクに染まり始めました。

   平地の 「ソメイヨシノ」 は、まだなのですが・・。
  アンの世界 の 4月は、と言うと・・・

 


   “美しく、気紛れな、しぶしぶやって来るカナダの春。
  4月から5月にかけて気持ちの良い、爽やかな日が続き、
  夕日はピンクに雲を染め、もの皆が生き返ったように
  すくすくと伸びる。”
  
                                      【「赤毛のアン」 第20章】



   新聞のスクラップ帳を削除していましたら、
  一つの記事に目が留まりました。
  その記事には・・。

   “「明日は、豆ご飯よ」 と、
  小さな息子に言うと、「明日は春なの?」
  と、聞いて来た。”

  というくだりが、ありますね。

   まさにアンの子供達のよう! 
  心の中がパァ~ッと、温かくなりますね。

   心が温かくなる・・と言えば、
  ランプの灯りもそうですね。

   昨夜は、雷が鳴っていたこともあり、
  PCが使えませんので、久し振りに
  ランプの灯りを楽しみました。

   勿論、この灯りだけでは本を読むことは出来ませんが、
  他の灯りを借りての読書です。

   本はアガサ・クリスティーの短編集。
  今の私は、どうしてもこんな肩の凝らないものに、
  落ち着いてしまいます。