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そして、かなり冷えた朝でもありました。そんな中・・。
主人が行けないと言いますので、
(今日27日迄のチケット)
今年になって再度、1日2本の映画を観る羽目に・・。
朝、1番の映画から映画館滞在時間、ざっと6時間。
さすがに、疲れました。
でも夕食後、今は薔薇茶を入れ、
偶々、デパートで開催中の北海道物産展で求めて来た、
プライズ・タイムスの 「牛乳バニラシュークリーム」 に、
ほっと一息ついた所です。
ついでにお香も焚き、リフレッシュ。
その薄青い煙が、ゆっくりと天井に上って行く
その足跡を追いながら、今日の対照的な二つの映画、
『東京タワー~』 と、 『ラブソングが出来るまで』
の余韻に浸ってもいます。
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知れた、リリー・フランキーの
ベストセラーの映画化です。
本は持っていますが、
まだ読んでいませんし、
テレビも見ていません。
なのに、ストーリーを
知っているような気が
するのは、なぜ!?
日常の生活が、ごく自然に、
淡々と描かれているからでしょうか。
すんなり画面に入って行けました。
それにしても、「東京タワー」 と 「炭鉱」 だなんて・・。
昭和の象徴なのでしょうね。
どうしても 『三丁目の夕日』 や
『フラガール』 を連想してしまう私です。
「オカン役」の樹木希林を初めとして、
「オトン役」 の小林 薫など、演技力は抜群でした。
「ボク 」のオダギリジョーも、
ごく普通の男を普通に? ここでも淡々と演じていましたし、
こんな役も、彼はこなせるのですね。
そうそう、オカンの若き日を演じた、
内田也哉子も良かったです。
抗癌剤に苦しむ、オカンは、正視に耐えられませんでしたが、
それ以外でも、身につまされると言いますか・・。
なぜか切なくてたまらない映画でもありました。
ここでも、「なぜ」!? 不思議です。
最後に 「彼女役」 の松たか子に宛てた 「手紙」。
その内容に一言も触れていないのは、意外でしたけれど。
とても興味があったのですが・・。
いずれにしても原作を読む楽しみは、出来ました。
もう一つの映画、
『ラブソングができるまで』 は、明日、記します。
ただ、明日も出掛けますから、
ひょっとしたら・・無理かも知れません。