【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

灯台もと暗し

2007-04-09 16:44:34 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編
   昨日よりは、ましな日の出となりました。
  今日は、何とか空は見えますが・・。

   これが本来の春霞なのか、
  それとも昨日よりは今日は、
  黄砂がましなのか、
  よく分かりません。

   友人のご主人は、毎年中国に植樹の
  ボランティアに行かれているそうですが、
  植える一方で、どんどん伐採されているのが、現状のようです。



   ここ2日間程、桜やティーカップに
  気を取られている間に、
  チューリップが花開き始めました。

   まず一番初めに開いたのは、
  “白” と言いたい所ですが、
  実は “アイボリー”。

   しかも、クリーム色の
  縞(しま)入りです。

   「並んだ、並んだ、赤、白、黄色・・~」   
  以前は、せいぜいこの位の色しかありませんでしたが、
  最近では驚く程、豊富な色が出回るようになりましたね。

   小さな頃、まず最初に描いた絵は、
  チューリップではなかったでしょうか? 

   それ程身近であり、
  女の子の大好きな花だったような気がします。







【裏庭に野の花「すみれ」】

 

                                   
   


   ご覧の通り、桜のカップ、出て来ました。
  今日のティータイムは、勿論、
  チューリップ柄のカップのつもりでした。

   チューリップの蝋燭に、チューリップの蝋燭立て
  と、セッティングして・・
  おもむろにカップを取り出したものです。
  そのカップの下には・・・何と! 

   チューリップ柄は、ペア。桜柄は1客だけ。
  しかも、そのカップは小さめと来ています。

   チューリップのカップの下に、
  すっぽり入り込んでいたという訳です。

   そんな訳で、
  今日も急遽(きゅうきょ)変更となってしまいました。

   大騒ぎした割には、あっけない幕切れ。
  その上、出て来ないとなりますと・・。

   そのカップは私の中で、いつの間にか
  素敵なカップ? に変身していました。

   実際は、こんなものですね。
  意外や意外、素朴な絵柄でした。
  そうそう、これもニッコー製です。

   そしてもう一つ、萩焼のコップで桜の絵柄です。
  萩焼自体が、ほんのり桜色で、
  今の季節にぴったりのような気がします。

   四季がちょっとばかり曖昧になって来た昨今ですが、
  四季がある事に感謝して過ごさなければ・・
  と、改めて思った次第です。