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ちゃんと空もあり、三日月の
「有明の月」 も見る事が出来ました。
以前、【このブログ】 にも書き込みましたが、
ここに来て、当然だと思っていた事が、
そうではない事に徐々に気付かされました。
今のうちに何とかしなければなりませんね。
気持ちだけが空回りしています。
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一日中という意味だそうです。何と素敵な言葉・・。
今日のような春の日は、日暮れも遅くなり、
昔の子供達は、終日、外で遊び回った事でしょう。
~となれば、炉辺荘のアンの子供達に、
どうしても考えは及びます。
子供達のお気に入りの場所と言うと、
ウォルターが名付けた、「虹の谷」 に他なりません。
“・・・虹の谷の外では風はふざけ回り、
騒々しく走り回っても、ここだけは
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そちらこちら、苔むした樅の根元の
上を、小さな曲がりくねった
妖精の小径が付いていた。
花時には、白い霞のようになる
野生の桜が、谷中、至る所、
黒ずんだ樅の木に混じって
散らばっていた。
小さな川は、琥珀色の水を湛えて
グレン村から谷を流れていた。・・・”
【「虹の谷のアン」 第3章】
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でも、日本の春も負けてはいませんね。
今日も、道草三昧して帰途に着きました。
桜も、まだまだ華やかに咲いています。
様々な野の花も、
あちこちに可憐な姿を見せてくれています。
アンの口癖ではありませんが、
“頭のてっぺんから爪先に至るまで
春を感じた”
~そんな一日でした。
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【「子ぎつねヘレン」 の原っぱ】
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