【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ほんのり夢色

2007-04-06 15:57:35 | ハーブと香り雑学
   今日もいいお天気になりました。
  そう言えば、五月晴れには
  まだ早い、今頃の季節の
  こんな天気を何と言うのでしょう。

   昨夜も真ん丸いお月様! 
  宵のうちに見た時には朧月でしたが、
  寝る前には冴えた、いつものものでした。

   障子を開けて(なぜか月には“和”が似合う) 
  「お休みなさい」 と言うのが、
  この所の日課となっています。

   ~菜の花畑に入日いりひ薄れ 見渡す山の 霞深し~ 
                           「おぼろ月夜」 高野辰之作詞

   つい昨日、桜とお月様が似合う・・
  なんて書き込んだばかりですが、
  「朧月」 には、上の歌詞のように、
  一面の菜の花畑が、合いますね。

   近くにちょっとした、菜の花畑があるので、
  飛んで行って、その光景を眺めたくなったりしたものです。







                                      
   



   ここに来て、三色すみれが花盛りです。
  その上、空気が乾燥していることもあり、
  ポプリにする花びらの乾くのが早いこと!! 

   写真の左3つの花びらは、
  取り合えず手持ちの瓶に入れている物です。
  右の飾り瓶には、既に香り付けした物を・・・。

   先日の 【ジム船長の言葉】 ではありませんが、
  こうしてポプリにするべく、早め、早めに
  花びらを摘むことが、花にも又、生き甲斐? 
  のようなものになってくれているのでしょうか。

   本当に、次から次へと咲いてくれています。
  「一石二鳥」 とはこのことで、まさに嬉しい悲鳴です。

   



   「・・・普通の日なんてものは、ないわよ。
  どの日もどの日も、他にはないものを
  持っているんですもの。そう思ったことはなくて?」
    
                       【「炉辺荘のアン」 第3章】

   


   本当にアンの言う通りです。
  ようは、心の持ち方一つなのですね。

   そうそう、今日の新聞に可憐な野の花、
  【オオイヌノフグリ】 の詩が載っていました。
  こんな草花だったのか・・と、感慨を深くしています。

         



 

      
                     


                     大いぬのふぐり

               畦道(あぜみち)に 青い小さな花が 
               ちらほら咲きだした 犬が踏む 私が踏む

               でも枯れたりしない それどころか
               すぐに 無数の花を 咲かせるだろう

               打たれても打たれても 成長しない私が
               この花を踏む 試されているのは 私だ