

起床時こそ真珠色の空でしたが、こちらは今日も晴れの天気になりました。
今年の連休は、本当にお天気に恵まれましたね。
特に3月から4月にかけては、不安定な天気が続きましたので、
空の神様が、これまでの埋め合わせをするかのようにも思えたものです。
今日は、「気持ちの良い、親しみ深い、良い匂いのする風ね」
【「アンの幸福」 第3年目9.】

裏庭に出て感じたものです。
その香りの正体は・・?
淡いクリーム色の 「モッコウ薔薇」。
裏のお宅の垣根から、
こぼれるように咲いています。
一体、いつの間に・・。
ともあれ、お花の借景&借香?
~なんて、嬉しい事!
さて、又々登場の蕾の花第3弾は
薔薇にラベンダー、牡丹です。
(前回は 【こちら】 )
そうそう、こちらのラベンダー、
ワイン色・・という事でしたが、
ショッキングピンクですね。
ところで、以前にも記したかと
思いますが、 私は、なぜか無性に
蕾の花に、心惹かれてしまいます。
その蕾の中に、まだまだ秘めた可能性や夢を沢山持っている気がするから・・でしょうか。
今となってみれば、それは曲がり角のある、変化に富んだ趣のある道のようにも思えます。
幸か不幸か、年齢を重ねるにつれ、将来の見通せる、
平坦で真っ直ぐな道になりつつありますので、余計にそのように思うのかも知れません。
「・・・ 略 ・・・問題は私の道には曲がり角がないという事なのよ。
私の前に真っ直ぐ地平線までも延びているの ――
果てしなく単調に。
おお、アン、空虚な、冷やかな、
興味のない人々の群がる人生に怯える事がない?・・・ 略 ・・・」
【「アンの幸福」 第2年目5.】
久し振りに詩の紹介です。
我が家の薔薇は、真っ赤な薔薇ですが、星野富弘氏の詩に次のようなものを見つけました。

