【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

硝子の嫁入り

2010-05-24 16:17:27 | 煌きの硝子(ランプ含む)

【蝋燭立てに】

【ポプリを入れて】

   連日の雨で明けました。
  それもかなりの大雨。
  風もあり、ちょっとした嵐状態に。

   気温の方も昨日より更に下がって
  21度。じっとしていますと、
  寒さを覚えます。

   ~なんて、これは午前中までの事。
  午後になって雨も上がりますと、
  今度は途端に蒸し暑さも・・。
  相変わらず変なお天気です。

   “・・・今はやんでいるが
  1日中雨が降っていた ――
  ライラックの匂いのする
  雨だった
――

   ・・・ 略 ・・・
  風のおばさんが、
  蝦夷松エゾマツの梢だけをそっと
  そよがす穏やかな雨の日が好きだ。
  又、荒れて嵐がかった、雨が滝のように降る日も好きである。
  雨で閉じ込められるのもいい ――
  雨がざあざあ屋根にぶつかり窓ガラスを叩き、
  軒からほとばしり落ちる一方、風のおばさんが森や庭で
  気の狂った魔法使いのおばあさんのような金切り声を
  張り上げるのを聞いているのは楽しい。”

                                       【「エミリーはのぼる」 第2章】

   それにしても、ライラックの匂いのする雨だなんて・・。
  だとしましたら・・こちらは、さしずめ “ローズゼラニウムの匂いのする雨” でしょうか・・。
  ここに来て咲き誇っていますから。


【花びらデザート】

   さて、今日の硝子たち。
  先日、叔母から貰った物です。
  (叔母と私は趣味が似ていて、叔母にとって不用品をこうして持って来てくれます)

   このような硝子物、高価な物を上げればきりがありませんが、
  私は、どんな物でも硝子製品は好きです。
  (だからと言って頂き物が安物と言っている訳ではありません)

   台付きの硝子(曽我硝子)には、写真のように蝋燭を載せたり、ポプリを・・。
  「花びらデザートを召し上がれ・・」~なんて。

   蓋付きの容器(ドイツ製)には、今年採れた薔薇のポプリを入れてみました。
  これらは、どれもしっかりした厚みがあります。おまけに大好きな葡萄柄。
  
   これら硝子物は、光の反射を受けてキラキラ。(蝋燭の灯りにも)
  今日のような、はっきりしない天候の日には、ぴったりのような気がします。