今日も快晴となりました。
起床時の気温は、18度を僅かばかり切る程度。
ここ何日か16度という、1ヶ月前の気温が
続きましたので、随分暖かく感じたものです。
でも、この気温だって本来のものではありませんけれど。
しかしながら日中は、昨日以上の暖かさとなりました。
さて最近、とみに外出する事が多くなって来ました。
(そう言えば、去年の今頃は・・
新型肺炎騒動? はピークでしたね)
今日は久し振り、クリスティー片手に家でゆっくりお茶・・としましょうか・・。
アラッ!? 「クリスタル」 と 「クリスティー」、似ていますわね。
言うまでもなく、アガサ・クリスティーの事です。念のため。
と言っても、『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』 は、
オープン致しません。
今日は、クリスタルな花? である、ランプや花瓶にスポットを当てましたから。
従ってカップは以前、紹介済みのものです。~なんて。
(記事の性質上、どうしてもカテゴリーがダブってしまっています。
せめてこんな風に区別しています)
ただ季節柄、沢山の薔薇の花に囲まれてのゴージャスなものになりました。
となれば、お茶も薔薇色の薔薇茶ですね。
(薔薇と対照的な可憐なピンクの花は、ランタナです)
お茶請けは先日の山口で自分用に求めた、【月でひろった卵】。
本当に上品で美味しいお菓子。こちらも、ちょっぴり久し振りです。
ところで、クリスティー作品は 「蒼ざめた馬」 を読了。
今回は、ハーブは出て来ませんでしたが、(毒薬「タリウム」) さすが英国。
お茶のシーンは、ふんだんに出て来ますし、魔法? も。
昨日からは、息抜きに短編集を。
それに、いつもの事ながらのどんでん返し。
又、このような翻訳本に共通した、御婦人方 の言葉の美しさなど・・興味は尽きません。
御婦人方・・こんな言葉だって、つい使ってみたくなるから不思議です。
それにしても、花瓶に初めは3本だった薔薇の花。いつの間にか増えて・・。
お茶を頂いていますと、その花びらがひらひら・・。
薔薇の花びらですから、落ちるに任せてそのまま・・。
薔薇の花びらのテーブルセンターなんて、ロマンティックですこと!
そうそう、余談ながら花の終わりの言葉。
椿は 「落ちる」、桜は 「散る」、牡丹は 「崩れる」、紫陽花は 「枯れる」、
百合は 「萎(しお)れる」 と言うのだとか・・。
花によって言葉を変えるという日本人ならでは・・の繊細さ。
こんな美しい言葉で短い花の生涯を最期まで看取った、日本人の心を思います。