【「昼咲月見草」(ヒルザキツキミソウ)】
起床時には昨日の雨は
上がっていました。
しかしながら、
今にも泣き出しそうな空には
変わりありません。
それにしても、
つい1週間前は、早春の気候。
「いつまでも寒いですね」 と
挨拶を交わしたばかり。
今日は、「蒸し暑いですね」 と。
実は、これも同じ生協の方。早春から今度は、一気に梅雨のような天候ですものね。
今年は、なかなか天候が安定しません。一体、どうなってしまったのでしょう。
さて、今日の写真。図らずも・・昨日の続きのようになってしまいました。
今朝、庭の片隅にひょっこり顔を出していたのは、これも野の花。
ここ2、3年前から姿を見せるようになった花なのですが、
生憎、名前を存じません。この花も、道端などで結構、目にする花でもあるのですが・・。(1枚目)
その下の小さな花は、裏庭に今年初めてのお目見え。
ご覧のように葉っぱに特徴があり、淡い藤色の花です。
やはりと言いますか・・これらは例に洩れず、華奢で楚々とした姿。
思わず、引き寄せられてしまったものです。
そんな中で圧倒的な力強さで、わが庭を席巻しているのが、
白十字の天使こと、どくだみです。
こちらは、やっと白い蕾を付けたばかり。
例年よりは相当、遅れています。そして、そして・・。
【もうすぐお目覚めの「牡丹」】
こちらは、「花の王様」 と
称される、牡丹の花。
(因みに花の女王は「薔薇」、
花の兄は「梅」、弟(おとと)は「菊」)
そう、「立てば芍薬座れば牡丹
歩く姿は百合の花」 の牡丹。
美の例えとして使われますね。
それは然る事ながら・・。
この牡丹は2年振りの開花なのですが
どう見てもピンクですよね。
我が家の牡丹は、赤色だった筈。
こんな事って・・?
(以前の牡丹は、【こちら】 )
ともあれ赤色牡丹もピンクの魔法を
かけられたのかも知れませんね。
冒頭の写真の花、
「昼咲月見草(ヒルザキツキミソウ)」 と判明しました。
可憐な花と同様、素敵な名前。
花言葉も、「堅く結ばれた愛」 とロマンティックです。
素敵な名前と花言葉で良かったですね。(’10.6.14)