【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ロマンティックなピンクの旅人たち

2010-05-20 17:34:17 | 路傍の花~道草

【「昼咲月見草」(ヒルザキツキミソウ)】


   起床時には昨日の雨は
  上がっていました。
  
   しかしながら、
  今にも泣き出しそうな空には
  変わりありません。

   それにしても、
  つい1週間前は、早春の気候。
  
   「いつまでも寒いですね」 と
  挨拶を交わしたばかり。

   今日は、「蒸し暑いですね」 と。
  実は、これも同じ生協の方。早春から今度は、一気に梅雨のような天候ですものね。
  今年は、なかなか天候が安定しません。一体、どうなってしまったのでしょう。



   さて、今日の写真。図らずも・・昨日の続きのようになってしまいました。
  今朝、庭の片隅にひょっこり顔を出していたのは、これも野の花。

   ここ2、3年前から姿を見せるようになった花なのですが、
  生憎、名前を存じません。この花も、道端などで結構、目にする花でもあるのですが・・。(1枚目)

   その下の小さな花は、裏庭に今年初めてのお目見え。
  ご覧のように葉っぱに特徴があり、淡い藤色の花です。
  
   やはりと言いますか・・これらは例に洩れず、華奢で楚々とした姿。
  思わず、引き寄せられてしまったものです。

   そんな中で圧倒的な力強さで、わが庭を席巻しているのが、
  白十字の天使こと、どくだみです。
  
   こちらは、やっと白い蕾を付けたばかり。
  例年よりは相当、遅れています。そして、そして・・。


【もうすぐお目覚めの「牡丹」】

    こちらは、「花の王様」 と
   称される、牡丹の花。
  
   (因みに花の女王は「薔薇」、
  花の兄は「梅」、弟(おとと)は「菊」)

    そう、「立てば芍薬座れば牡丹
   歩く姿は百合の花」 の牡丹。
   美の例えとして使われますね。

    それは然る事ながら・・。
   この牡丹は2年振りの開花なのですが
   どう見てもピンクですよね。

    我が家の牡丹は、赤色だった筈。
   こんな事って・・?
   (以前の牡丹は、【こちら】

   ともあれ赤色牡丹もピンクの魔法を
   かけられたのかも知れませんね。






     冒頭の写真の花、
    「昼咲月見草(ヒルザキツキミソウ)」 と判明しました。

     可憐な花と同様、素敵な名前。
    花言葉も、「堅く結ばれた愛」 とロマンティックです。
    素敵な名前と花言葉で良かったですね。(’10.6.14)