【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

包まれるのは菫の香り

2012-03-08 16:53:58 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編






すみれ の谷」 は一面の紫だった。
学校へ通う道すがらアンはまるで聖地の
土を踏むかのように、うやうやしい足取りで、
目にはうやうやしい表情をたたえて
ここを通っていた。
                  【「赤毛のアン」 第20章】


   今日は “朝から太陽” となりました。
  里山には薄らと霞(かすみ)がかかっていて、
  春らしい陽気に。昨日以上の暖かさとなりました。

   きっと春を待ち切れなかったのでしょうね、
  まだ春と言うより冬の真っ只中・・一足先に咲いた菫は長い事、
  孤高を保っていましたのに、結局擦(す)れ違い。
  漸(ようや)く第2弾の登場です。
  





     さて、本当に久し振りとなりました。
    『カフェ 「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。

     いよいよ菫の季節になりましたので、
    菫のカップを取り出しました。
    可憐な菫は大好き。薔薇とは違った意味で惹かれます。

   ただ小さな花は俯(うつむ)いてばかり。
  相当のはにかみ屋さんのようです。

   菫と言えば、今日の引用文のように アン ですね。
  今日は、一面紫に染まった 「すみれの谷」 にいましょう。

   菫の谷で菫のカップで頂くお茶タイム。
  紫のすみれの季節がやって来た事を嬉しく思います。