【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

アン気分に遊ぶ日

2013-09-01 17:28:38 | リラのお気楽ユメ日記










その夜アンは悲観しながら
寝床に着いたが、ほとんど眠れず、
あくる朝、食卓に向った時、
あまり顔が青ざめ、悲しそうなので、
マリラはびっくりし、
無理に生姜湯を勧めた。
アンは生姜湯がどんな役に立つのか
想像も付かなかったが、我慢してすすった。
もし、これを飲めば年齢と経験が
授かるとでも言うのなら、
5、6合あっても勇んで飲むところだった。
「マリラ、あたし失敗したらどうしようかしら」
                   【「アンの青春」 第4章】





   起床時こそ降っていなかったものの、
  今日は雨の休日となりました。

   この雨は再び戻って来た “暑い夏” に
  “涼” を連れて来てくれました。

   その後、雨はふったりやんだり。
  一時、雷も鳴っていましたが、今はその雷も逃げ、
  雨もやんでいます。ただ、ちょっぴり蒸し暑くなったような・・。







   さて、そんな今日。
  昨日は薔薇を纏(まと)い、
  気分だけはすっかり
  暑さを忘れた私。

   では今日は・・・?
  そう、アン 気分に浸りましょう。

   私には 「想像の余地」
  いう便利な魔法がありますから。

   そう言えば今日から9月。
  9月と言えば新学期。

   教師となって初めての朝の
  アンに思いを馳(は)せましょう。

   さすがに緊張と不安で
  一杯のアン。

   そんなアンに マリラ
  飲ませたのは生姜湯。   
  (この生姜湯、私も大好きです)

   それを飲んで、すっかり落ち着いたアンは、その後、
  写真のような白いレースの手袋をして家を出たに違いありません。

   勿論、頭の上にはちょこんと載った小さな帽子、
  フリルの一杯付いたこれも小さめのパラソルをさし、
  大きく膨らんだ袖の薔薇の花模様のワンピースを着ていたのでしょう。
  ~なんて。

   こんな事を想像しているうちに・・。
  又々、私は服を着替える羽目に。
  これって、アンと言うより ミス・ラベンダー 気分かも知れませんね。

   焦げ茶色に、大きな薔薇の花模様のワンピース。
  9月になった途端、こんな色にも抵抗感なくなってしまいましたから。