【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

憩いと賑わいが交差する庭

2013-09-15 17:17:57 | 四季のスケッチ





【クロアゲハ】





「・・・一体、
夏はどこへ行ってしまったんでしょうね?
あの春の夕方、
さんざしを持って帰って来てから
一日もたっていないような気がするのにね。
小さい頃、私は夏の一方の端から
もう一方の端を見る事が出来なかったのよ。
果てなく続く季節のように
私の前に広がっていたんです。
今じゃ、
『片手の幅だけ、一つの物語』 だけですわ」       
                    【「アンの愛情」 23章】




   


   「あれっ!?」 
  起床時こそ、小さな雨が降っていましたが、
  見る見る間に太陽が・・。

   今日は台風の影響で一日中、雨の筈では・・?
  急いで気象情報を。台風が逃げた訳ではありません。

   とは言え、雨は降らないに越した事はありません。
  それが束の間の晴れ間だとしても。

   やはり・・と言いますか、
  お昼ちょっと前頃から本格的に雨が降り出しました。

   でも、午前中の晴れ間は思わぬプレゼントを貰った気分。
  それに今日は、嘘のように 「夏」 も去って行きましたから。

   そんな今日。朝から蝶がこぞって飛来。
  小さなシジミを初めとしてアゲハ蝶など。

   やけに嬉しそうに、ヒラヒラと飛び回っています。
  あっちの花からこっちの花へ。あるいは、向こうの葉っぱへ。
  台風の風に乗ってやって来たのかも知れませんね。

   小さな庭は、俄(にわ)かに今日の題名通り、
  「束の間の憩いと賑わいが交差する庭」 となりました。

   それにしても気が遠くなるほど長かったような気もする一方、
  アッという間だったようにも思える今年の夏。

   いいえ、まだまだ若い月・・
  ~なんて思っていたのは、ついこの前の事。

   “ヒュ~ッ” と過ぎ去ってしまった事は、
  間違いのない事実でしょう。
  その証拠に、こんなに老いた月になってしまったのですから。

   アン が片手の幅なら、私は 『手のひらサイズの物語』・・?
  ここでも明らかに、うろたえている私がいます。