【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

曲がり角の誘惑

2013-09-23 18:28:58 | レトロ(素敵)な空間~散策

【街角の床屋さん】


【こんな所に古道具屋さんが・・】 




【右へ? 左へ? ~ 曲がり角の浪漫】






「・・・この道を行ってみましょうよ。
あたしは元々横道が大好きなの。――
(中略)
それに、この道にはきっと家が
ある気がするの。
・・・ある種類の家が・・・
写真におあつらえ向きなのがね」
アンの第六感に誤りはなかった。
まもなく、一軒の家に出た ――
おまけに、ごく写真向きの家だった。
野趣に富んだ古風の家で、
のきは低く、四角い小さな
硝子窓が付いていた。
                 【「アンの幸福」 第2年目】




   
   穏やかな、まるで春のような桜色の空で明けました。
  ただ、日中は今日も30度越え。
  従って一日の気温差は相当なものになっています。

   ところで昨夜の 「居待月(いまちづき)」 は、
  ついうっかり見逃してしまう羽目に。

   今宵は寝ながら待つという 「寝待月(ねまちづき)」 。
  寝ながら待つのですから、月の出も大分遅くなるようですね。
  気長に待つと致しましょう。











 
【地元の造り酒屋】


   さて、久し振りの道草です。
  そしてこちらも随分、
  久し振り。曲がり角の浪漫。

   この曲がり角、どちらに
  行きましょう、右? 左・・?
  こんなワクワク気分も久し振り。

   しかも、この所の恒例と
  なっていた京都伏見では
  ありません。何と地元。

   タイムスリップした、
  昭和の町並みです。
  探せばあるのですね。

   『アンの世界』
  違って住宅密集地の事、
  野趣に富んだ家を
  探すのは容易です。
  と言いますか・・。

   この界隈(かいわい)は、そんな家ばかり。
  角に床屋さんがあれば、しもたやの並ぶ通りに、
  突然現れた古道具屋さん。壺などが所狭しと置いてあります。

   かと思えば・・。京都伏見にだって負けていません。
  1822年創業の老舗の造り酒屋が。何と江戸時代ではありませんか。

   そんな通りですから、道幅は確かに狭いです。
  でも敷地は広く、蔵が必ずある大きなお宅が多くて。

   横道にちょっと入れば、そこは別世界。
  又、機会があれば、訪れてみたいと思います。