先だって亡くなった森永卓郎さんの記事に
数日前の夜、
《田舎暮らしは最高のエンターテイメント》…という言葉があったが、
私は、それを実感している1人でもある。
いつものように酔っ払った夫が
『年取ったら街中にアパート借りて住もうかなぁ』
と言い始めた。
『週末だけ,ここで畑仕事やって普段は買い物が便利な街中に住むのがいいなぁ』
と。
どうやら、
私が先に死んで、独居になった場合を想定しているらしい…。
まぁ、好きにすれば良い。
で、逆に私が生き残った場合はどうするか…を考えた。
私は、ここから動くつもりはない。
だって、ここは私にとって楽園だから。
面倒な近所付き合いもないし、
買い物は通販で間に合っているし、
たまに友人と外食する事はあっても、
無添加の材料で自分で作って食べたほうが安全で美味しいと思っている。
その証拠に、このところ体調もすこぶる良くなったし…
何より、
我が家から歩いて30秒のところにある野菜の直販所はオール100円だよ!?
キャベツ、ニンジン、レタス、ダイコンも全部1個100円なんてところが、どこにあるの?
車で5、6分の図書館に行けば、本だって借りられるし、
75歳すぎたら免許返納する予定だけれど、
デマンドバスを予約しておけば、
すぐ近くに来てくれてタクシーがわりに使えるし、
眼底検査を受ける度に利用させてもらっているけれど、不便を感じたことは1度もない。
もちろん、今はM嬢が居てくれるから楽しく過ごせているワケだけれど…
たとえ、独りになったとしても、
私は此処で生きていくつもりだ。
不便な田舎は、美しい場所でもある。
特に周りに家がない分、
広い空を独り占めした気分になれる。
今朝のような雪景色と半月の浮かんだ空を眺めたり、
月や星を眺めてのんびり過ごすほうが、
私にとっては何より心の栄養になっているのだから…。
趣味の音楽だって、近隣を気にする必要はない。
先だって久々に再結成したバンドだって思う存分、練習できる。
街中なら騒音公害で訴えられるレベルだ。
試しに、ニールヤングの懐かしい曲を演ってみた。
残念ながらオヤジロッカーのテープ審査は通過できなかったけれど、
自分たちが楽しければ、それでイイのだ!
この曲、若い頃は意味がよくわからなかったけれど、
今はよ〜く、わかるのよね。
ジャケットの写真は軽いジョークです♪^^;
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