声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

米つぶ自慢

2015-06-04 08:16:42 | Diary


『あなたの癌は、がんもどき』の著者

近藤誠医師の著書によれば

急いで取らなくても問題ないのが

“がんもどき”なのだそうですが、

本物の「真性の癌」か、「がんもどき」かは、専門家でも見分けがつかないそうです。


私の場合、

たまたまTVで、山田邦子さんや、
アグネス・チャンさんの体験談を取り上げる番組があり、

“米つぶ大のシコリ”の見つけかた

というのをTVで見たのが、きっかけでした。


マンモグラフィーにも映らない、
左脇に近い場所に

米つぶ大の小さなシコリがあるのを見つけたのが4年前の秋のこと、


以降、

気になって自分から針生検で細胞診を申し出て、

結果に「やっぱり!」と納得し、

即、大学病院へ紹介してもらい

「手術は3ヶ月後にしましょう」

と、言われたのを

「いいえ、1月の後半に出張があるので
正月明けにお願いします!」

と頼み込み、

進行が遅いタイプだから焦らなくてもいいと言われているのを

無理やり、早目に取ってもらったワケです。

セカンドオピニオンも取らず、

セカセカと事を早く終わらせようとしたのは、

ほかでもない、

私自身の性格が、そうさせたのです。


主治医である30代後半?の女医は

患者の話しをよく聞く、とても感じの良い人です。

乳腺外科の専門医ですが、

「よく見つけたわね!」

と驚き、


仲間の女医を呼んで術前検診の際に

「どこかしら?」

と、探しながら場所を確認していましたが、うっかりすると、CTスキャンにも映らない、

見過ごすほどの小さな小さなシコリだったのです。


当時の私は、

自分で見つけたことを、女医たちから、

「スゴイ!」

と言われ、

その見つけた過程を

女医さんチームに自慢げに説いた程です。( ̄^ ̄)


自分で見つけた…ことを自慢するのは

実父が10年前に

5cm大の胸部大動脈を自分で見つけたのを手術した折、

「よう見つけたね!と、主治医がビックリしとった」

と言って、

あちこちで、

自慢していたのと全く同じ…(~_~;)


血は争えません。








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