声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

都庁爆破

2018-01-02 23:27:36 | 映画・ドラマ
9.11をヒントにしたドラマだということは誰でもわかるけれど、


そもそも、

寺島しのぶさん扮する都知事の「大池由紀子」という名前からして、

ややパロディじみた設定。

ドラマ中の都知事は、“決断”の場面が多く株を上げたかも…。

リーリー・フランキーさん扮する総理の
「人ではなく国を守る」というセリフは、明らかに皮肉?


でも…

長谷川博巳さんと優香さん演じる夫婦に小学4、5年生?の女の子の設定は、
どう考えても、子供が大き過ぎる…。💦


それと、
突飛なアクションシーンがマンガチック。

米国防省次官役の吉川晃司さんが都庁に入って行くシーンで警官相手に大暴れするなんぞ、

いくら治外法権だとは言ってもありえないでしょ?


ハラハラドキドキを狙っている割には、セリフの違和感も拭えず、

父親役の長谷川さんが、久しぶりに家族と会うシーンで優香さんが言う

「いつぶり?」

というセリフや

自衛官を目の敵にする同級生の父親の

「税金泥棒」のセリフに、

今の時代、それ言いますか?

とツッコミたくなりました。


とにかく随所で脚本の稚拙さが気になりました。


ただ、

日本もテロ攻撃の対象になっているという事実と

ドラマの始まる前の東京湾を震源とした地震もあいまって、
長谷川博巳さん主演の映画のワンシーンが浮かび

( すわ、ゴジラ上陸か?)

それとも

( 首都圏直下型か? )

を、思わせ

お正月気分が一気に冷めました。

ドラマの狙いは、そこですよね?


確かに、危機管理は大切。(-_-)


オリンピックに向けて、

テロ対策や人が集まる周辺の警備もしっかりしてもらいたいものです。



しみずゆみ













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