声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

高齢者の無謀運転

2018-01-10 18:55:26 | 最近の話題
これは、起こるべくして起きた事故だ…。


これまでにも、何度も高齢者の危ない運転を見てきただけに、

事故のニュースに、悲しいではなく怒りに似た感情を抱いている。


私も認知症の親を持つ身である。

何度、公共機関に相談したことか…。

認知症の疑いがあったとしても、免許を取り上げることはできない…と警察は答え、

市の相談コーナー担当者は、ただ話しを聞くだけだった。


仕方なく、私の場合は強行策に出た。

認知症の疑いがあると義母から相談を受けたときは、
義父の車のキーを取り上げて隠した。


実父の場合は、どう考えても無理だろうと判断して、キーも車も取り上げた。

暴言を吐く実父と大喧嘩になろうとも、

よそ様に怪我をさせたり命を奪う事故を起こすよりマシだ。


運転を止められなかった加害者親族の気持ちは、よくわかるが

…悔やまれる。


最近は、認知症そのものの判定も厳しい。

足腰がしっかりしていて、自分で食べることができれば、要支援でさえ取り消される。

要介護認定が貰えないと、施設に入れることもできないため、親族が介護する場合が多い。


家族の悩みは、限りなく続く…。


今回のような認知症の疑いのある高齢者が起こした事故は、

当然、家族の責任だとも言われる。


ある時、実の親が犯罪者になり

若い人が犠牲になる…

免許保有率全国一の群馬だ。
痛ましい事故は、これからもきっと続くだろう。

認知症初期の高齢者の運転に対して、行政はどう対処するつもりなのだろう…。


2人の女子高生の回復を心から願っている。


しみずゆみ


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晴着の想い出

2018-01-10 09:51:41 | 最近の話題
某有名キャスターが

“成人式に晴れ着を着るのをやめれば?”

と言ったとか…。


一時期、

華美な服装を控えましょう…というような風潮があったように記憶していますが、


最近は、また

男子は“殿様ルック”
女子は“花魁ルック”

など派手派手しいものもあって、
変わらず個性的で自由な衣装で参加する新成人もいるようです。


「お金がなくて着られない新成人もいるなら」
という有名キャスターの意見も、一理あるのかもしれませんが、

成人式に振り袖を着る…というのは

“晴れ着”を着せたい親心と、人生に一度の成人式に振袖を着たい、という娘心の合意ですので

他人からとやかく言われるものではないのかもしれません。

その気持ちがわかるだけに、

今回の晴着レンタル・販売業者の無責任さには、
娘のいない私でも、腹が立ちます。


自前が普通だった私たちの時代も
実母が早くから呉服屋さんと相談して振袖を用意してくれたものですが、

結局、成人式に着たのは妹だけ。

私の場合、成人式には学校が始まっていたこともあって出られず、着たのは大学の卒業式の時だけ…。

その後は、箪笥の肥やし状態。(~_~;)

振袖にも流行がありますし、丈の合う合わないもあるので、
もし、娘がいれば、たぶんレンタルにすると思います。


今回のニュースで、

何十年ぶりかで振袖の存在を思い出したわけですが、

このまま、眠らせておくのはもったいないかな…。

かと言って、
振袖は、親心が込められた想い出の品だから

簡単にリサイクルショップには出せないし…。


でも、今回のような事件があると

眠らせておくくらいなら、役立ててもらいたいとも思うのです。


近所の美容院などと提携して、貸し出す方法はないのかな?


レンタル業者さんには、申し訳ないけれど…。
(-_-)



しみずゆみ




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