声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ただいま断水中

2018-01-30 07:30:21 | Diary
まだ夜明け前で真っ暗だというのに夫が階下で大騒ぎをしている…

時計を見ると5時過ぎだ。

起きるにはまだ早いと思って、
知らぬフリをしてうつらうつらしていると、


「えらいことになった〜っ!」

という叫び声が聞こえてきた。


(また、大袈裟な…)


と思いつつ、まだ眠くて朦朧とするアタマの中で、


( そういえば、大袈裟なのは義父のほうの家系だな…、ちょっとした事でも大騒ぎする伯父さんたちばかりだったし…)


無視しようかと思ったが、そうも行くまい。

嫌々起きて、どうしたのかと訊けば

「水道管がぶっぱねた〜っ!」

と、いう。


石川・能登でも空き家の漏水が原因で、1万世帯が断水しているというが

みれば、普段は使っていない廊下の先の離れの洗面台の下が水浸しになって凍っている。


ここ数日は、

水道が凍らないように、どの蛇口からも水を少しずつ出していたが、

やはり、それでも間に合わない?異常なほどの寒さなのかもしれない。


まぁ、ここは、それでなくても寒冷地だし…仕方ない。


とりあえず、水道の元栓を閉めて、

水道屋さんに連絡し、11時すぎに来てもらう事になったが、

これは、

夫がいう“エライこと”でも何でもなく予想していた事だった。


ついでに言わせてもらうと

この古い別荘仕様の家に問題がある。

“夏の涼しさ”を基準にしているらしく、高床式の構造で下から冷気が入ってくる造りであるということ。

そして、もう1つ、

今回の破裂した水道管がある“離れ”は、

増築費をケチった?とみえて、

断熱そのものが、かなりいい加減だということ。


そんな、明らかな理由がある“ワケあり物件”なのだ。


大騒ぎしながらも、どうやら夫は、せっせと鍋やペットボトルに水を入れておいてくれたらしく、

顔を洗って歯磨きするのも、コーヒーを飲むにも不自由はしていない。

トイレにも大きなペットボトルが2本置いてあった。


まぁ、私だって

そんな事もあろうかと思って、お風呂の残り湯を抜かずにいたのだ。

この程度で、大騒ぎするのは

どうかと思うが…

騒がない私のほうが変わっているのかしら?







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