声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ボランティア演奏のこと

2018-01-31 20:42:40 | Diary
昨夜、義母からの電話で

土曜日に、デイサービスまで迎えに来てほしい、

と頼まれた。


通常なら夕方4時ごろまでは、デイサービスのはずだが、

“早帰り”したいのだという…。


理由を訊けば、

「吹奏楽の人たちが午後から来る予定なんだけど聴きたくないので早く帰りたい…」

…とのこと。


義母は高齢者特有の難聴だが、

デイサービスで聞かされる吹奏楽だけは、
どうしても我慢できないのだという…。


せっかく演奏のボランティアに来てくれているのに申し訳ないとは思うが、

音が苦痛だというのは

もしかしたら、デイサービスの建物の構造に問題があるのかもしれない。

中を見学した事はないが、

確か、あそこは元はスーパーだったところで、
天井が高く鉄骨構造になっていたはずだ。


そんな場所で吹奏楽をやれば、

音の回り込みもあるし残響音も通常の場所より大きく、音も混じって聞こえてしまう…



「気持ちが悪くて我慢できない」

と、以前から何度も訴えていた義母には、

私などには想像できないほどの“騒音”なのかもしれない。



ボランティア演奏は、

高齢者施設では、ありがたいと言われる反面、

聴きたくない利用者にまで、半ば強制的に聞かされることもある。


老人ホームなどでは、
聴きたくない場合は、自室に帰ればいいけれど

義母のように、

通いでデイサービスを利用している場合は逃げ場がないのだ。


私もボランティア演奏をやっているが、ずっと歌うのではなく

クイズをしたりして、楽しんでもらえるよう工夫している。

また時間も、どんなに長くても高齢者には30分〜40分が限度だと思っている。


義母の嫌がる大音量の吹奏楽だが、

“音楽の押売り”にならないよう、

時間や音量に配慮することは、できないのだろうか。

少ない楽器でアンサンブルするとか、

音質が高齢者の耳に優しいかどうか…などを、

客観的にチェックしてもらいたいものだ。










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皮の天ぷら

2018-01-31 20:37:04 | Diary
先週は風邪でダウンしていた夫が

ようやく治ったので、

約束どおり作ると言って張り切って作った
“みかんの皮”の天ぷら…。




あげ過ぎて焦げたかき揚げの横の白い物体だが

いかにも、皮そのもので

見るからにマズそうだ。


「ダマされたと思って食べてみろ、うまいから」

と、本人は言うが


ダマされたつもりで食べてもマズい!

味は“みかんの皮”そのものだ。


「ニガい!」

と言うと、

「その苦味がウマいんだ」

と言う。


まだ、みかんの中身の天ぷらの方が食べられる。

今日のは、先日のに比べてコロモが薄めだ。

こっちは、甘酸っぱくてお子さま向きかもしれない。



しかし、

なぜ、こんなものが美味しいのか…。(~_~;)


風邪のせいで、

味覚が麻痺したのだろうか…。


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