声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

マイノリティ・リポート

2018-09-22 21:06:18 | 映画・ドラマ
5日前だったか…

AIが人間の運命を予測する…

そんなNHKの番組を観ながら、

( 恐ろしい時代がやってきた )
と、思った。


心臓移植は年齢に限らず、
移植後の延命確立が高い患者から優先的に行い、

犯罪都市シカゴでは、
犯罪に関わる可能性がある市民をAIが予測する…

日本では、
婚活にAIの予測したカップルができつつあると言う…。


全てが、過去のデータを集積して数値化で予測する…

台風などの降水量をピンポイントで予測する分野では、かなりの確率で効果が期待できるとのことだが、

「天使か悪魔か」の番組タイトルにあったように

AIが予測する数値の使い方によって、弊害も現れ始めていると知って、

その予測の該当者になってしまった人たちの現状が気になった。

警察が導入しているAIの犯罪に関わる予測では、
“加害者になるのか被害者になるのか”の肝心な事が分からない…

となれば、

疑心暗鬼になって、
ますます人間関係が拗れるケースが増えるのも当然だ。

第一、該当者は安心して日々の生活が送れなくなる…

市民生活を守るためのシステムのはずが…
これでは本末転倒だ。



日本では、少し前にAIを利用した新卒の採用選考を行なっている企業が話題になった。


2年後の東京オリンピックでも警備強化のためのAI導入を検討中だと言う。


街の至る場所に備え付けられたカメラに映し出された映像データをAIが解析して、

不審者をピックアップして、犯罪を未然に防ぐというシステムには、

誤認はないのだろうか…。


スピルバーグのSF映画では、

殺人予測が行われる近未来の姿を描いていたが、

( そんなの…まだ先のこと)

だと思っていた。


「マイノリティ・リポート」の世界が、いよいよ
現実味を帯びてきた。


しみずゆみ







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ポジティブ太郎♪

2018-09-22 17:37:25 | 音楽
偶然、つけたEテレで

全国合唱音楽コンクールの関東甲信越ブロック大会の模様をOnAirしていた。


そういえば、今日午前中のセミナーで
一緒だったKさんの息子さんも出たと言うのを思い出し、

久々に観ることにした。


小中高の順番で紹介された自由曲は、

さすがに県代表に選ばれる学校とあって、女声五部合唱などハーモニーも複雑で難曲を選んでいる学校が多い。

それに対して、

課題曲は、

ここ数年のJ-pop風の曲想が主流で、軽くリズミカルなフレーズが印象に残る。


中学の部の「Gifts」は、Superfly
高校の部の「ポジティブ太郎」の作詞は、つんくさん…


特に「ポジティブ太郎」は、

つんくさんの“呟き”のような歌詞が印象的だ。



個人的には、『中学校の部』の演奏が一番、心に残った。

よく訓練されたパートごとの声のまとまり、
ハーモニーのバランスの良さが際立っていた。


聴きながら、
私自身が、Nコンに出ていた頃を思い出した。


あの頃の課題曲は、何だったか…。

中高の6年間、Nコンに出場した。

高校では、広島で開かれた中四国ブロック大会まで行ったんだ。


その頃の課題曲をNコンのウェブサイトで聴けるとあって、検索してみたが、

( 確かに、歌ったなぁ…)

という程度で、歌詞は殆ど忘れてしまっていた。


ところが、

中学校の頃の課題曲は、不思議なことに全部覚えていた。

特に『ことばの歌』は、大好きな曲だった。



なぜ、高校の課題曲は忘れているのに

中学の課題曲は、歌詞まで覚えているのだろう…。

歌いやすさ?
曲想のせいか…な?


(~_~;)






















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