声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

声のアンチエイジング

2020-02-13 09:40:40 | Diary
行きつけの美容院で

カットをしてもらっていると

レジの辺りで

「あの方、しみずさんかしら?」

とスタッフに話しかけているお客さんの声…。

振り向いてみたけれど、

裸眼視力0.01の私には…見えません。

メガネを取ってもらって、
ようやく声の主が誰だかわかりました。


先ほどまで、
隣の椅子でドライヤー仕上げしてもらっていたお客さんは、

美容院の近くのママ友、Tさんの80代のお母さんでした。

「声でわかったのよ!」

と笑っていましたが、

私は決して大声で話していたわけではないのです。

(⌒-⌒; )


きっと私の場合、声の“圧”が高いのです。

やたらと滑舌がしっかりしているので
ドライヤーの騒音の中でも聞き取れる…

という事でしょう。


今朝は、
たまたまワイドショーで

《オバ声》というのを特集で取り上げていましたが、

その言葉を引用するなら

歳と共に《オバ声》や《オジ声》になるのは特別なことではなく、

当たり前のことです。

身体が老化すれば、声も老化するのです。

老ける速度を遅くするためには

声もアンチエイジングすればよいのです。


ちなみに

今朝のワイドショーでは割り箸やティッシュを使っていましたが

私のボイスレッスンは、道具を使いません。

…ですので、

どこでもできます。


ボイストレーニングは日々“訓練”することで効果が出るものですので、

気軽で簡単に続けられるかどうかが大事です。

ちなみに

レッスン生の中には、

以前は声だけがやたら大きくて

奥さまから

「ウルサイ!」

と言われていた50代のダミ声の男性が

今は響きのある美声の持ち主に変わり、

FM GUNMAの朗読講座に通われています。

この男性の場合はレッスンに通いはじめて半年くらい経った時に、

変化が現れたようです。

奥さまから

「声、変わったね!」

と言われたそうです。

ダミ声に、

発声の基本を身につけて改善し

それに

“響きのコーティング”を施し、

“まろやかな声”に変わったケースです。

正しいボイスレッスンの方法を習得すれば
声は変えられます。


また、滑舌は、日々衰えて行くものです。

これも衰えないようにトレーニングが必要です。

我流で「あえいうえおあお」を

練習しても、

正しい方法で行わないと逆効果になってしまいます。


音域に関しても老化とともに狭くなってきます。

私の場合も例外ではないのですが、

今週土曜日に都内でのイベントで歌う曲には、

上のGで3拍以上のばす箇所がありまして、
この程度は

まだ、難なく出せます。

その上のCはちょっと苦しくなりましたけど…

(^◇^;)


























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