声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

1日の終わりに

2020-02-01 22:35:00 | 映画・ドラマ



今日も無事に1日が終わった。


昨日の夕方、
夫と『相棒』の再放送を観ていたら

夫が涙ぐんだ声で

「深いねぇ…」

と呟いた。

ドラマの中で水谷豊扮する刑事が、

一旦は正当防衛が成立した容疑者に

殺意があったのか、なかったのかを問い質す場面だ。


殺人願望がある元大学教授から猟銃を向けられて

逆に護身用の拳銃で撃ち殺してしまう家政婦が

釈放された日に、刑事が再度やってくる。

この場面が圧巻だった。

その事件を仕組んだ元大学教授が

教え子たちに

「なぜ人を殺してはいけないのか」

について

レポートで説明せよ、という課題を出すシーンも

一刑事ドラマとしては、とても深いテーマだ。


刑事ドラマは数多あるが

この時の『相棒』は、

他の刑事モノが比べ物にならないほどの出来栄えだと思う。

見終わってからも暫く考え込んでしまうほど、
見る側にも重いテーマを投げかける内容だった。

“なぜ、人を殺してはいけないのか”
と言う問いかけだが、

ドラマでは、
明確な答えはない…と言っていた。

私なら、どう答えるだろうか…。


最近、
1日が終わる時間にいつも思うことがある…

今日も無事に過ごせたが

それは、言い換えると
生きている時間が1日減ったという事だ…

寿命が伸びる…と言う表現があるが、

実は、そうではなく寿命は決まっているのではなかろうか。

そう考えると、
1日無事に過ごせたと言うことは、

また24時間ほど、死の時間が近づいたと考えることができる。

生命は、尊いものだ。

そんな気持ちで歌ってみた
炎上覚悟のオリジナル曲




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閏年の朝

2020-02-01 10:38:00 | Diary
昨夜は2時過ぎの地震で目が覚めた。

睡眠が何より大切な時期なのに安眠できない。

寝不足の週末でもHalは待ったなしだ。

早起きした方がHalを散歩に連れて行くことになっているのだが

一度、寝ぼけまなこで散歩に出て

Halのリードを引っ張る勢いに負けて転んで以来、
朝の散歩は夫の日課になっている。

寒さに弱いHalの散歩は
敷地内を走り回って帰ってくるだけで

10分もするとトントントントンという
家中を走り回るHalの足音で、再び目が覚める。

しばらくすると、
階下でキュンキュンという小さな鼻息が聞こえる…

バナナ半分とヨーグルト2さじ…
私の朝食のおすそ分けを彼は待っているのだ。

私の場合、慌てて起きると床にけつまずいたり階段から足を踏み外す事もある…

まずは、
布団の中で身体中の骨と骨を伸ばす、
縮こまった骨が、グーンと伸びて
少しだけ体が伸びたような気分になる…

これは義母が毎朝ベッドの中でやっているのをマネしているのだが、

やってみると、とっても気持ちがいい。

それでなくても、
年齢とともにだんだん縮こまっていく身長だ。
せめて1ミリでも伸ばして骨の縮むのを遅くしたい。

身体を伸ばしながら布団の中でスケジュールを考える。

今月は、
いつもの年以上に週末まで仕事や行事が
立て込んでいる…

このところ、
免疫力が著しく低下しているらしい。

ともすると落ち込みそうな気分を上げる方法はないものか…


やる気をだすための方法として、

“目をつぶって30秒数えながら片足立ちをキープする”

というのがあるらしいが、

この前やってみたら15秒でよろけてしまった…

目を開けたままならできることも
目を閉じるとこんなに難しいんだなぁ…

結局、途中でギブアップ。

(ー ー;)

気分だけでもアップさせないと…。


そんなとき、
昔、よく聴いた曲をレコードライブラリーから探す。

3、4年前、
サーファー?の若者たちが集まるカフェのイベントのリストにも入っていた曲だ。


途中の“太陽に吠えろ”的なメロディと
やたら熱いピアノのバッキング…

ドライブ感満載なところが、
たぶんモチベーションアップにつながるはず…。

レコードで聴くのが一番音が良いが、
YouTubeでUPされているのを見つけた。

パブロクルーズのアルバム
A place in the sunから…



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さいなら♪

2020-02-01 08:34:00 | 映画・ドラマ

『色恋はスカートみたいなもんや』

『家の中の仕事ができる女は何でもできる』

と言うセリフが印象に残った今朝の『スカーレット』

先日までの
鬱々とした内容が吹き飛ぶような

そんないい気分になりました。


やっぱり、

うまく行かない時こそ、リフレッシュが大事なんですね。

信楽太郎さんの“ネコとの別れ”を歌った

『さいなら』

という切ない歌もいい感じ…


私の世代だと

大阪弁の歌で思い浮かぶのが

やしきたかじんさんの

『やっぱ好きやねん』

とBOROの

『大阪で生まれた女』

やけど、

この信楽太郎さんの

『さいなら』もヒットしそうな予感が…

今年の紅白狙ってるのかな?


穏やかな土曜の朝です。











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