声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ヤブヘビかもよ

2021-01-19 05:47:00 | 最近の話題
日中の電話は

『電話料金がお安くなります』

などのセールスが主だが、


先だってから度々かかってくるのは

『我が党への投票のお願い』という主旨の電話だ。


「2月◯日は、市議会議員選挙ですが、もう誰に投票するか決まっていらっしゃいますか?」

と、女性の声。


「エッ?選挙…そうなんですか⁉︎」

と思わずトンチンカンな受け応えをする私の答えは、
どれだけ関心が薄いかを物語っているハズなのに、

電話の向こうの運動員さんは構わずに

「◯◯党の◯◯◯◯にぜひ1票を入れていただきますよう、よろしくお願いします」

と、

まるで選挙カーのウグイス嬢のごときハイテンションな声でアピール…

その声にシラケた私は、

「あぁ、そうですか、ハイ、わかりました、失礼します」

と、その場凌ぎの言葉を返して電話を切る。

切った後、

(…なんて名前だっけ?)

候補者の名前なんて覚えていないのだ。

こんなレベルだから、
市議が何人いるか県議が誰かなんて

ほとんど知らない。

そのくせ、
国政に出ている国会議員の名前だけは知っている…

本来なら一番近い立場の市議会議員くらいは知っているべきなのに、

なぜか…?

影が薄いのだ。

何をしたいのか、
何をしてきたのか、

政策が見えない…。

言い方を変えれば、目立たないから。

そんな人たちに年間どれだけの報酬が支払われているのか。

もっと、関心を持たないといけないんだろうなぁ…。

そういえば、

何年か前に、こっそり議員報酬をアップした?

議員多すぎないかな?

そろそろ定数見直したらいいのに…

と、

そんなことを考える今日この頃であります。

(ー ー;)







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パラサイト半地下の家族

2021-01-19 04:59:00 | 映画・ドラマ

TV放映を録画していたのを
ようやく先週末になってから観た。


映画公開時に関西在住の友人が

『面白かったよ、観てみて!』

とFacebookに書き込んでいたが、

ファンタジー映画を好んで観る私のような人間には、
この手の映画を観るには勇気がいる。

《万引き家族》なども同じだったが、
映画の世界観に入り込んでしまいやすい単純な性格だけに、

不快感や、喪失感などのネガティヴな感情を拾いやすく、

それが何時間も尾を引くのだ。

特に残酷なシーンがある映画の場合、

よほど気分がいい時や、
体調が万全でないと観る気にならない。


案の定、
《半地下の家族》では、

その晩、悪夢をみた…。
(ー ー;)

ただ、
この映画が、米アカデミー賞をはじめ、数々の賞を総なめにするほどの社会性の強い作品である事は、よくわかった。

水害後に避難先で話した貧しい父親の言葉も印象に残っている。

《計画というのは無計画だ。計画があるから予定外のことが起こる。計画しなければ予定外のこともない》

という、セリフだ。

国民性というのもあるのだろうか…。


日韓の関係は、今また悪化している。

慰安婦問題も徴用工訴訟問題も拗れている。

これらの問題も、

結局は、映画のセリフのような
“無計画性”が端を発しているように思えてならない。

国際法など通じないと突っぱねるのは、
《計画というのは無計画だ》
と言い放つのと同じではないのか?

富裕層から施しを受けるのは当たり前?

悪気がなくても生きて行くためには
人を騙す、殺める…

その行為に罪悪感はないのか?

儒教の思考が影響しているのだろうか?

文化の違いを強く感じた映画だった。

(ー ー;)











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