声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

海が見たい

2021-02-21 14:37:00 | Diary
「アンタだけは地球が滅びたって生き残るわよ」

と友人達から言われるほど、

自分は何処ででも生きていける…

それ程、
順応性と体力に自信があったのに、

最近は
既往症のせいもあるが、すっかり臆病になってしまった。

昨年のちょうど今頃開かれた音大時代の同窓会で

やたらと多かったのが60秒自己紹介での“病気ネタ”だ。

私の場合、それをやるとキリがないので触れもしなかったが、

《◯年前に乳がんやりまして…》

と、
自己紹介する同窓生が多いのに驚きながら、

どうやら、

既往症の有無は人生の“賞”のようなものなのかもしれない…

とさえ、思ったものだ。

病を克服することで自信がついた事もある…。

しかし、

病気は、次から次へとやってくる。

油断禁物だ。


新型コロナ感染症で入院していた広島の妹のダンナが、

先週、ようやく退院した。

妹は、その一週間前に退院していたが、

最初、
《おねえちゃん、私コロナになった》

という妹からのLINEに
不甲斐ない姉の私は気が動転し、

退院するまでの毎日、亡き両親に妹夫婦の回復を祈った。


blogに自分の心情を記しておきたいと思ったが、

苦しんでいる妹夫婦を思うと、触れることが出来ず、

妹とLINEで連絡を取り合いながら日々を過ごす毎日だった。

当初は軽症でホテル療養になったものの、

平熱と高熱を繰り返していたある日、

LINE電話での妹の息漏れの多い声が気になっていたら、
診察の結果、やはり肺炎だった。

翌日からコロナ病棟のある中規模の病院に入院した妹が、レムデシビルを投与し始めた直後、

今度は自宅待機中の妹のダンナの陽性が判明した。

肝疾患のある彼は、
即、通院歴のある総合病院の陰圧室に入院させてもらうことができた。

アビガンの投与を受けたらしい…。

治療が早かったおかげで回復も早く、
2人とも無事に退院できた。

同居する甥っ子達は陰性だったが、
彼らもまた二週間、自宅待機で不自由な生活を送っていた。


新型コロナウィルスは、突然しあわせな一家を襲う。

社交的で明るく元気だった妹だけに今後は
後遺症が心配だ。


昨日と今日は、
春の陽射しが差し込むウッドデッキで夫が
日曜大工に精を出している…

この平穏な時間はいつまで続けられるか、わからない。


私も、
3日前から両足の指がズキズキと痛む…

実父が軽いリュウマチを患っていたので

(そろそろかな…?)

と思いながら、
症状をググってみたが、当てはまるのは、

1つだけだ。

な〜んだ、

しもやけか。

(ー ー;)



長男からの写メは、茅ヶ崎からのようだ。
テレワークの気晴らしに、出かけたらしい。

そういえば、
長いこと、海を見ていないなぁ…。







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