声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

運命の女

2021-08-28 10:27:00 | 映画・ドラマ

深夜に降った雨で、木枝や葉が車のボディーに貼り付いている…。

早朝から頭の中でループしているのは
物哀しいスリーコードは、

映画の中で流れていた『Ai du』という曲だ。


原題は、
「Unfaithful」

直訳すると“不誠実”だから、

このままだと…ストレート過ぎる。

と言うか、
この原題のままだと、覚えられない。

そこで、《運命の女》というありきたりの邦題をつけたワケだ。

でも、この邦題はイマイチ内容と合ってない。

たぶん興行成績もイマイチだったのではなかろうか…?


ついでに言わせて貰うと、

リチャード・ギアにこんな役をやらせて欲しくない。


いや、そもそも設定にムリがある。

考えてみれば、スノードームの件も含め、

「なんで?それプレゼントするの?」

と思うし、
ツッコミどころ満載の筋書きである。

見終わった後でモヤモヤが残るのは、

あまりに動機が、短絡的すぎて理解できないからだ。


ただ、
妻役のダイアン・レインは、たぶん40歳くらいの設定だろうが、

10歳以上歳下の若い男にのめり込むと言うのは何となくわかる…

まるで週刊誌の三面記事のようなストーリーだ。


オリビエ・マルティネスのカタコト英語は若干耳につくが、

彼の部屋でダンスを踊るシーンでバックに流れるライクーダーのブルースが気怠くっていい感じだ。

アフリカン・ブルースというのだろうか、
ボーカルに独特の節回しがついている…

ところで、
最後のシーンは何を意味しているのか。

モヤモヤするが、
たぶん、
良心の呵責に耐えきれなくなった?

と言う事なのかなぁ…。



(ー ー;)












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