台風が去った後の週末、
迦葉山に《お返し面》に行った帰りに、その近くにあるオートキャンプ場に立ち寄ってみた。
緊急事態宣言解除のせいもあるのだろうか?
敷地内は大型テントが所狭しと張り巡らされ、
まるで、どこかの難民キャンプのよう…
(失礼)
ほぼ県外ナンバーばかりで、
グループやファミリーばかり。
ここは星空観望を売りにしているキャンプ場らしいが、
この人口密度の多さで、
ゆっくりと星空を眺める事ができるのだろうか?
夫は
「こんなに混んでるキャンプ場は初めて見た」
私は
「犬連れはムリだね!」
…が、
素直な感想ではあるが、
いやいや、
それ以外にも理由がある…
( テントがあまりにも立派すぎて、我が家のショボいテントでは気が引ける)
特大の外国製の超立派なテントの並ぶ場所では、我が家のテントは逆に浮いてしまうだろう…と
そんな気がしたのだ。
驚いた事に、ここにはBARまであるようだ…。
「星空観ながら飲めるのはイイなぁ」
と夫は言うが、
「それならウチのベランダだっていいんじゃないの?」
と言う私に、
「それもそうだなぁ」
と、受けながら
「ここはグループやファミリーでワイワイ飲んで楽しむ場所なんだよ」
と、夫も納得した様子だ。
キャンプは、静かにのんびりと過ごすのが当たり前だと思っていた私たちには
この場所はカルチャーショックだった。
楽しみ方も様々という事だ。