今日の徹子の部屋のゲストは笠井アナ。
「本当に“部屋”なんですね!」
と、
開口一番、素っ頓狂な感想を述べた笠井アナに
(病気がわかる前に収録したのかしら?)
と思ったほど、
と思ったほど、
その声も顔も「トクダネ」で見せていたのと変わらなかった。
フリーになった動機や、最近の仕事のことを話す笠井アナは、とても元気そうに見えた。
新天地でこれから、という時に…
しかも、まだ高校生の息子さんがいると知って
他人事ながら
( 大変だなぁ)
と思っていた私は、あまりにも元気そうな様子に拍子抜けした。
スタジオに付き添ってきたテレ東の元アナで現在もテレ東勤務の奥さん、
そして高校生の三男が心配そうに見守る中、
(やはり、ひとりで動けるような普通の状態ではないんだなぁ)
と思ったが、
決して暗い顔をみせない笠井アナの気丈な様子に、
仕事への情熱やプロ意識が感じられた。
家族について話す中で出てきた
「妻は私の人生の羅針盤のような存在」
という言葉は、笠井アナが奥さんを信頼しきっている証拠だ。
私が以前、読んだ医療関係の書物によると、
悪性リンパ腫などの血液の癌は副作用も強く出るし、
治療は大変だが、化学療法の効果が期待できるらしい…。
高校生の三男をスキーに連れて行けないのが辛いとも言っていたが、
その場で聞いていた三男さんは、
「治ってから一緒に行きます!」とサラリと言って父親を励ましていた。
いい家族だなぁ。(T . T)