9:33に都内の息子にSMSを送ったのに
返信が来る前に眠ってしまったらしい…
目が覚めたのが2:30。
8時間眠るつもりが
やっぱり5時間しか眠れない…。
眠りが浅いのは、いつものことだ。
それに、気になる事がある…
昨晩、入浴後に夫が
「オマエの胴体が落ちた!」
と妙な事を言うので行ってみると、
洗面所の壁にぶら下げてあったボージョボー人形の、女の子の首から下の部分が、ちぎれて落ちていた。
その昔、新婚旅行先の南の島で現地のガイドさんから勧められて買ったものだ。
「すぐに直せ、縁起が悪い」
との夫の言葉に、
後で直せばいいや…
と思っていた私だったが、
みるも無惨な人形の、
ちぎれた胴体をそのままにしておくのは忍びない。
何か繋ぐ材料はないか…と探して見つけたのが100均のビニタイだった。
紐の代わりにアタマの部分にビニタイを差し込んで、
切れた紐の端に絡ませ、どうにかこうにか繋いだ。
応急処置は、コレが初めてではない。
何年か前は、
“夫の手足が落ちた”
その時は、
コレはまずいと思って切れた紐の代わりに靴紐を買ってきて
割れて腐った乾燥豆の代わりに貝殻を付けた。
あれから数年、何とかもっている…
と思っていたら、今度は“私”か…
無理もない。
現地で買ったのは35年も前…
ずいぶん長い間、
この南の島の自然素材だけで作られた人形と暮らしてきた。
男の子と女の子のペア人形の手足を絡ませて願掛けをすると願いが叶うと言われている…
願いが叶ったかどうかはわからないが、
危機はあっても乗り越えて来られたかな?
とは思う。
これからも“健康に暮らす”
…という大きな課題を抱えてはいるが、
こうやって、
どこかが壊れた際に、身近にあるもので修復すれば、
また、あと数年はもつ…。
満身創痍の人形たちを見つめながら、
まさに自分たち夫婦そのものだなぁ…
と思うのだ。
(ー ー;)
前回の修復時の写真とブログ
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