「そりゃきっと、みんなから好かれたいと思っているからだよ」と、
『悪夢』の話しをする私に、息子は電話の向こうで笑った…。
「みんなから嫌われる夢は、みんなから好かれたいと思っている潜在意識の表れ」だと息子は言う。
そうかなぁ…
みんなから好かれるなんてあり得ないと思っている私だが、
確かに、みんなから嫌われたくはない。
それは誰でもそうだと思う。
悪夢はネガティブなネット記事の影響だと思っているが、
皇室関連のニュースに全く興味がないという息子には、
私が感じているモヤモヤは、わからないらしい…。
正直、時代の流れと捉えるしかないのか。
もう仕方ないかなぁ…と言う諦めと、
いやいや、
こんな時代だからこそ、皇室が平和で安泰でないと…
という思いが交錯する。
それに、
NYは不動産価格も高騰しているとか、物価が高いとか、年収2,000万円では生活できないとか…
セキュリティや警備費はどうするのだろうとか…
そんな不安を煽る記事に加えて、つい先日の大雨被害だ。
まぁ、いくらなんでも浸水被害が大きかった地下に住むような事はないとは思うけれど、
夢のようなNY生活…というワケにはいかないのではないかしら?
と、あれこれ考える。
長年、皇室の方々のことを勝手に
《日本の幸せな家族の象徴》だと思いながら敬愛してきた私には、
やはり、今の状況は残念でならない。
国民の7割りが反対しているという眞子さまのご結婚そのものではなく、
世間から皇室がバッシングを浴びる今のような状況が怖しい。
そして、何より
今から二十数年前に、葉山の海岸で、
ゴールデンリトリバーに飛びかかられても泣きもせずにキョトンとしていた、
紀子さまの腕に抱かれた、あの小さかった眞子さまは…
弟君がお生まれになってからも
お姉様として御世話をなさる面倒見の良い眞子さまは…
あの皇室アルバムの映像の微笑ましい眞子さまは、
一体、どこへ行ってしまわれたのか…。
と言う思いが、
どうしても拭えないのだ。
(ー ー;)