3日の朝8時ごろ
関越、上信越道を乗り継いで長野方面に
車を走らせていると
富岡を過ぎた下仁田ICの手前辺りで
いきなり視界が煙で霞んできた…
( おかしいなぁ…こんな時期に焼き畑をしているのかなぁ)
と思いながら、
煙が上っている右手に目をやると、
右下の大きな民家の屋根から煙が上がっていた…
( たいへん!火事だ‼︎ )
と思ったが、
高速道路を走っている自分には何もできない…。
気になってはいたが、
詳細はわからないままだった。
翌日の朝も前日と同じルートを8時過ぎに走ったが、
現場近くの高速道路上には特に異変はなく
火事のあった民家の様子はわからなかった。
(住人はどうなったのだろう…)
気になって、
出張先に到着してから
地元新聞のモバイルニュースで調べ、
ようやく火事の詳細を知った。
敷地内の納屋や蔵、住宅などの四棟が燃える火事だったという。
80代の高齢夫婦の二人暮らし、
軽いケガ程度で済んだらしいが、
記事によれば、
“掘りごたつ”で豆炭を使っていたらしく
そこが火元ではないか、とも書かれていた。
もともとは、養蚕農家だったのかな…。
昔ながらの豆炭炬燵で暖を取っていたなんて…。
こんなに乾燥していれば、
いったん出火すれば火の回りは、あっという間だ。
高齢になって焼き出されるのは気の毒だが、無事でよかった。
今日も湿度は20〜30%だとか…
くれぐれも、火の用心。