能登半島地震の被災地がこんな大変なときに、
私は何をやっているのだろう…
ここ数日は、
コタツで温まる事にも罪悪感を感じる。
年末に出しそびれて今頃書き始めた年賀状にも「おめでとうございます」は書けない。
TVの娯楽番組や新年祝賀会などのイベントでも、自粛ムードが漂う…
今週はXの当番だが、やはり「おめでとうございます」は書けない。
ふと考える…
収録した番組で「おめでとうございます」は言っていなかったか?
今から29年前の阪神大震災の時は、
成人式の時期だったため御祝いコメントを入れた事に気づき、録り直しをした事があった…
東日本大震災では、番組を持ってなかったことにほっとしたものだ。
日本中が苦しい時に楽しい話なんてできない。
きっと、私のような日本人は多いと思う。
とは言え、
経済活動は止められない。
昨年末は忘年会を実施しない企業が約5割あったらしい…
新年会も同様だろう。
コロナ禍で生活様式が変わってしまったのだ。
人が集まらなくなると、経済は停滞する。
イベントで人が集まりにくくなっている事に加えて、今回の地震。
少なからず、イベント参加を躊躇わせる原因になるのではないかと心配になる…
実は、
2月の初旬にイベントを仕掛けた。
地元ラジオ局のアナウンスセミナーが20周年を迎えた事を記念して、
これまでの受講修了者に、感謝を伝えるため集まって貰おうというものだ。
修了生は100人を超えているが、連絡がとれない元受講生もいるし、
実際に集まってもらえるのは恐らく半数以下だと思う。
受講修了生の同窓会《ホームカミングデイ》は、
ケーキとお茶でもてなすティーパーティだ。
そこで、
参加者とゲームをしたり、講師3人の隠し芸を披露する。
そのつもりで、昨年末から内容を考えてきた。
参加を躊躇わせる原因にならなければいいけれど…
救助活動が思うように進まない現状に焦りを感じながら、
今日もTVのニュースを見ている。