声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

あの歌がきこえる

2021-12-14 15:49:01 | 音楽
眼の不調でスマホやPCはもちろん、
長時間、本を読むことも難しくなった…

とは言え、
活字に触れないと思考が停止するし、言葉もすぐに出てこなくなる。

そんなわけで、
ここ数日は短編小説を読んでいる。

小難しくなく楽に読める…
そんな短編がいい。

今読んでいるのは、重松清の
《サンタ・エクスプレス季節風-冬》だ。

重松清の小説は妙に懐かしい…

堤真一主演でドラマ化された《とんび》は広島弁だったが、
重松氏の出身地が私の郷里に近いせいもあって

小説に出てくる言葉が私の田舎の方言と似ている。

ついでに言うと世代も近いせいか、
小説に出てくる音楽や流行り物、思考にも共感できる事柄が多い。

そんな昭和のヒット曲の題名をテーマにしたのが先週読み終わった《あの歌がきこえる》という短編。


毎日、一作ずつ読んで気分よく眠る…
そう決めていたが、

読んでいるうちに高校時代を思い出した。
40代半ばの父母の顔も浮かんでくる…。

泣けた…

寝る前に、良い涙を流すと気分良く眠れるらしい…

何より、やっぱり昭和のヒット曲は懐かしい。

そんな話を夫にすると、

案の定、学生時代にバンドで歌っていた頃の思い出話を始めた。

もう何度も聞かされた話だが、
酔っ払った勢いで喋り始めると止まらなくなるのは、いつもの事。

そして、最後には

「オレの曲を聞かせてくれ」

と言い始める。

最近はリンクしてあるFacebookも滅多に見ないらしく

YouTubeの、どのサイトに自分の曲がアップされているのかも知らないらしい…。

Halの動画に紛れて、探せないと言うので

再生リストのページを編集して

夫のオリジナル曲だけをまとめる事にした。

しかし…

改めて並べてみると、

一貫性がないと言うか、まるでバラバラと言うか、

なので《種々雑多》というサブタイトルを付けてみた。

怒るかな?


(ー ー;)





























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