1週間ほど前のこと、
薄水色の封書が郵便受けに入っているのを見つけた。
差出人を見ると仙台の住所が書いてあった。
どこかで聞いた名前だなぁ、と思ったら、
同期で1番出世したHさんだった。
退官して数年経つが、今どうしているのだろう…
自衛官同士の結婚は離婚率が高いというのを有川浩の小説で読んだ事があるが、
私の同期で思い当たる人はいない。
Hさんも確か一時期、ご主人が九州で彼女自身は北海道の駐屯地勤務だったと思うが、
今はご夫婦で一緒に生活しているのだろうか?
前々回の宝塚での同期会では、折しもの断捨離ブームで
『ダンナを断捨離しました!』と挨拶した元班長もいたくらいだから、
Hさんの別居婚の結果も気になる。
これまで開催されたのは市ヶ谷と仙台、宝塚と熊本の4ヶ所、
熊本は体調がイマイチで参加できなかったが、
仙台でやった時は東日本震災の後で、
レールが無くなった野蒜駅を皆んなで歩いた。
宝塚では、伊丹時代に同室で仲の良かった同期とも久々に会って話し込んだ。
4年に一度の自衛官時代の同期会にはWAC24期を捩って《にしき会》という名前がついている。
同期215名の中で、故人となった仲間もいるし、
大病を患っている人もいて全員が揃う事はもうないが、
朝霞や伊丹で同室だった仲間には特に会いたい。
7月の北海道もイイなぁ…
行きたいな。