散歩中みつけたムラサキシキブ…
少し不揃いだけれど、可憐な実が目を惹く。
昨夜は仕事で日頃から付き合いのあるラジオ局の開局パーティに参加した…
昨年は胸椎骨折で行けなかったし、
その前はコロナ禍だった事もあり久々の参加だった。
多忙なスタッフばかりのラジオ局では、
滅多に全員が揃う時がない。
久々に合うスタッフや初めて会うタレントさんもいて、
楽しく語り合えた、あっという間の2時間だった。
出不精で人が多く集まるパーティや飲み会には滅多に行かないけれど、
行けばそれなりに楽しいし、初めて知る話も多い。
共通の知人や懐かしい名前も出てきて話題には事欠かない。
ただ、そんな中で悲しいニュースを耳にすることもある…
かつて私が一目置いていた、あるフリーアナウンサーの訃報を知ったのも昨夜の事だった…
私と、ほぼ同世代の彼女には何度か会って仕事の話をした。
代講を頼んだこともあったが、
彼女を推薦していた仕事が無くなって、迷惑をかけてしまった事もあった…
色々あって、もう何年も会っていないが、
朗読の得意な彼女は、地道にご自分の得意分野の仕事を続けられていたと聞いている。
その彼女が、病気で亡くなったと言う…
信じられない思いで、昨夜はその話を聞き、
帰宅後、床についてからも考え、
夜中の2時過ぎに目が覚めてからも暫く考えていた。
彼女の名前で検索すると、
情報は幾つかあったが全て過去のものだ。
一番最近は、昨年の12月
彼女が以前勤務していたTV局の後輩、Tさんの主催する朗読会…
写真には、はっきりとは映っていないが、着物姿の横顔は、間違いなく彼女だ…
それから1年も経っていないのに、
何があったのだろうか…
できればもう一度、彼女に会いたい…
私が思わず身を乗り出すほど引きこまれた朗読を聴きたい…
そして謝りたい…