仕事で3日間留守にする夫を
送り出した後、
さぁー、これで時間を気にせずに仕事できるぞ!
と思ったら、Halが家中をウロウロして落ち着かない。
ボスが帰って来ないのが気になるのか、
それとも、雷が来そうなのか?
ずっと窓の外を見ている…
今日は、
既に用足し散歩には3回行っているが、
敷地内だけでは物足りないのだろうか?
もっと外を歩きたいのか…な。
しかし、この暑さは毛皮を着ているHalには酷だ。
いつもの公園に行こうかとも考えたが、
脚の指を捻挫している私では、
何かあった時にHalの体重を制御できない。
例えばイノシシやクマと出遭った場合、
Halはきっと脱兎の如く逃げるだろう…
いや、ダルメシアン の特性上もしかしたら追いかけるかも知れない…
となると、
私は、当然引っ張られて、ズルズルと引きづられて行く事になる…
明日の新聞に載ることになるかも知れない。
やはり止めておこう。
夫が留守の間に何かあっては困る。
(ー ー;)
なので、
今日から3日間、山籠りを決め込もうと思う。
どこにも出ない。
ゴミ捨て以外には、車にも乗らない。
しかし…
SNSを見ると
みんな、この暑いのによく動いている…
仕事の場合は当たり前だが、
それ以外にも美味しい物を食べに行ったり、イベントに出かけたり…
一瞬、コロナ禍を忘れそうになる。
何だか、
私だけが世の中から取り残されているような気がしてくる…
いいのかなぁ…コレで。
その昔、
長男が小学生の頃、変なことを言ったのを思い出す…
『ママって、いっぴきおおかみなの?』
と。
何故そんな事を言ったのか…
そんな言葉を子供に教えるのは夫くらいしかいない。
私が自由気ままに、マイペースで行動するところがあるからだろうが、
夫は人と協調するのが苦手な私の生来の性格を見抜いている。
それ以上に、
誰にも気を遣わずに暮らせる時間が欲しくなるのは、年齢のせいなのかも知れない。
芸能人の熟年離婚のニュースを見て納得する事も多い。
羨ましいと思うこともある…
そうは言っても、
愚痴を聞いてもらう相手が欲しいときもある。
先日の従姉からの電話で、
入院中の連れ合いの話が出たとき、
従姉はポツリと言った。
「やっぱり、2人がいいよ」
と。
いつも一緒だと気づかないが、
たまに離れると、確かにそんなものかな…
今日からの3日間、
山籠りの間は話し相手がHalしかいない…
しかし、
一匹狼とダルメシアンの組み合わせは、
いくらなんでも相性が良すぎる…
(ー ー;)