日本アカデミー賞の授賞式を見ながら、
ゴジラが作品賞を獲ってホッとした…
いくら海外の有名映画祭で賞を獲ったと言っても、
日本映画を評価する映画祭で忖度する必要があるのか?
そう思いながら見ていたので、
役所広司さんは好きな俳優だが、
ちょっと違和感を持ったのは事実だ…
その直後の
鳥山明さんの訃報、それに続くTARAKOさんの訃報…
エンタテイメントの世界で活躍された方々が亡くなるのは本当に残念でしかたない…
才能を削って命を削って作品を生み出す、
クリエイティブな大仕事を成し遂げた方々は、
やはり、どこか無理をされているのだろう…
それが体調不良に繋がり、
暇なら早めに病院に行くこともできるのに
忙しさの余り、
受診が遅れてしまうのではないかしら…
それだとしたら、とても残念だ。
さほど忙しくもない凡人の私などは、
夫に言わせると、
《病院大好き人間》らしいから、
どこか痛いと必ず病院へ駆け込むし、
早め早めに治療をして貰うため、
ありがたい事に、この年まで生き長らえている…
何度も転んで頭を打ち、
数週間前にも歩いていて鉄骨の枠組みの下を無意識に潜った時に、
あんなに頭を強打したのに、
硬膜下血腫もできずに、
まだ、こうやってピンピンしている…
なんと皮肉なことだろう…
…そんな話を昨夜していたら、
夫曰く、
「この瞬間が現実世界なのか…どうかなんて誰にもわからない」
そうなのだ…
この世界が現実かどうかは誰にも証明できない。
明日は、3月11日…。