仕事に向かう途中、
ふと考えた。
亡き父母の時代には戦争があった…
その次に震災が起こり、
次に、ウィルスパンデミック。
一生の間には、いろいろあるものだ。
安泰とか、安全とか
平穏無事などという言葉は迂闊に使えない。
今日は無事に生きた…が、
明日はどうなるかわからない。
みなかみ町の大雪と
大渋滞の関越道のTV映像を見ながら
誰がこれ程までの大雪を予想できただろう…と考えた。
気象予報で大雪警報が出ていても
高速を通らなければならないドライバーもいるのだ。
避けられない災難というのはある。
日没後、
南の空を見上げると三日月の右上に小さな光が2つ。
土星と木星が接近するのは
60年に一度のことらしい…
これを観るのは、
私の人生に於いて、
最初で最後の瞬間であるのは間違いない。