『ドゴール空港~アヴィニョンまで①』
1月6日 AM4:00(現地時間)
疲れているのに目が覚めた。時計を見て、もう一度寝ることにしたが再び5時に目が覚めた。
髪を洗って、自然乾燥(案の定、ドライヤーはついていない)すぐに乾いたところをみると
相当乾燥しているらしい。
AM 6:30 朝食に降りる前に部屋からマダムの家に電話してみるが何故か通じない。
0発信しても案内の音声が続いているってどういうこと?
公衆電話から、もう一度電話するために一階に下りてみると、そこはロビーではなく客室だった。
フランスでは1階は地上から1階と数えるらしい、フロントは0階なのだった。
0階のレストランに行く。
ビュッフェスタイルの朝食だ。
クロワッサンと丸くて小さな菓子パンにチーズと生ハム、フルーツヨーグルトとコーヒーで朝食。
隣の席でフランス語を話す5歳くらいの女の子を連れたブロンドの母親。
斜め前は、黒人の男女5人ほどのグループ、他に太ったイタリア系らしい中年のオジサン2人組み。
早朝で、レストランはまだ閑散としていた。
朝食後、フロントで部屋の電話の調子がおかしいというとフロントからマダムの家の電話番号をダイヤルしてくれた。
・・・が、何故かそれでも通じない。
仕方がないので、公衆電話からかけてみるからと両替を頼み、10ユーロ札をコインに両替してもらった。
近くの公衆電話でかけると、すぐにマダムが出てきた。
久しぶりに聞く日本語だ。
不思議なことに、すぐに言葉が出てこない。
2日間日本語をろくに喋っていないだけで、こんなになるものかと・・・唖然。
マダムの声は相変わらずチャーミングだった。
4分以上喋ったので、1ユーロでこんなに長いこと通話できるのかと思ったら入れたのは2ユーロだった。
(日本円にして約250円)
ホテルを出たのが8時過ぎ、日本と違ってまだ外は暗い。
TGV行きのシャトルバス乗り場がホテルのすぐ前から出ているとフロントの男性が教えてくれた。
すでにバス乗り場にはロシア人のバレーボールチームらしい団体が30人くらい並んでいた。
ドゴール空港内のTGV駅は、ターミナル2の地下にあるのだが、ターミナル2はとっても広い。
どこで降りたらいいのかわからないが、とりあえずターミナル2行きのバスが着たら乗らなくては・・。
これに乗り遅れると大変だ。
ようやく到着したバスは予想以上に混んでいた。
団体客だと乗れるスペースが少ない場合、その点一人旅の私は有利である、
団体客を断ったバスに出発間際になって、ヒョイと飛び乗った。
TGVという案内が見えたら降りればいい。
岡田真澄に良く似た運転手は、何を訊いても答えない。
不親切なヤツだ。
しかし、乗客は親切で私の荷物の上げ下ろしを手伝ってくれた。
その男性客に礼を言って降りた場所は、目的の場所より一つ手前だった。
仕方がないので歩いて行くことにする。
案内板を見ると、TGV乗り場はターミナル2のずっと端っこのようだ。
地下何階にあるのかは書いてない。
途中、この時期にしては珍しい日本人団体客と出会った。
ツアコンに説明を受けている最中だった。
私もここで説明を聞いて・・・とも思ったが、やめた。
ここまで一人で頑張ってきたのに、ここで日本人に訊いたのでは、
これまでの努力が無駄になる。
自力で人に尋ねながら行くから、一人旅は楽しいのだ。
「TGV↓」の案内板を見つけ、エスカレーターで下に降りてみる。
なのに一番下まで行って見るが、駅らしいものはない。
近くを颯爽と歩いていた空港職員らしい黒人女性に「TGV駅はどこでしょう?」と
訊くと
「Upstairs and straight」
・・・と簡潔明瞭に教えてくれた。
そのスマートさに一瞬見とれてしまい、お礼を言うのも忘れてしまいそうだった。
1月6日 AM4:00(現地時間)
疲れているのに目が覚めた。時計を見て、もう一度寝ることにしたが再び5時に目が覚めた。
髪を洗って、自然乾燥(案の定、ドライヤーはついていない)すぐに乾いたところをみると
相当乾燥しているらしい。
AM 6:30 朝食に降りる前に部屋からマダムの家に電話してみるが何故か通じない。
0発信しても案内の音声が続いているってどういうこと?
公衆電話から、もう一度電話するために一階に下りてみると、そこはロビーではなく客室だった。
フランスでは1階は地上から1階と数えるらしい、フロントは0階なのだった。
0階のレストランに行く。
ビュッフェスタイルの朝食だ。
クロワッサンと丸くて小さな菓子パンにチーズと生ハム、フルーツヨーグルトとコーヒーで朝食。
隣の席でフランス語を話す5歳くらいの女の子を連れたブロンドの母親。
斜め前は、黒人の男女5人ほどのグループ、他に太ったイタリア系らしい中年のオジサン2人組み。
早朝で、レストランはまだ閑散としていた。
朝食後、フロントで部屋の電話の調子がおかしいというとフロントからマダムの家の電話番号をダイヤルしてくれた。
・・・が、何故かそれでも通じない。
仕方がないので、公衆電話からかけてみるからと両替を頼み、10ユーロ札をコインに両替してもらった。
近くの公衆電話でかけると、すぐにマダムが出てきた。
久しぶりに聞く日本語だ。
不思議なことに、すぐに言葉が出てこない。
2日間日本語をろくに喋っていないだけで、こんなになるものかと・・・唖然。
マダムの声は相変わらずチャーミングだった。
4分以上喋ったので、1ユーロでこんなに長いこと通話できるのかと思ったら入れたのは2ユーロだった。
(日本円にして約250円)
ホテルを出たのが8時過ぎ、日本と違ってまだ外は暗い。
TGV行きのシャトルバス乗り場がホテルのすぐ前から出ているとフロントの男性が教えてくれた。
すでにバス乗り場にはロシア人のバレーボールチームらしい団体が30人くらい並んでいた。
ドゴール空港内のTGV駅は、ターミナル2の地下にあるのだが、ターミナル2はとっても広い。
どこで降りたらいいのかわからないが、とりあえずターミナル2行きのバスが着たら乗らなくては・・。
これに乗り遅れると大変だ。
ようやく到着したバスは予想以上に混んでいた。
団体客だと乗れるスペースが少ない場合、その点一人旅の私は有利である、
団体客を断ったバスに出発間際になって、ヒョイと飛び乗った。
TGVという案内が見えたら降りればいい。
岡田真澄に良く似た運転手は、何を訊いても答えない。
不親切なヤツだ。
しかし、乗客は親切で私の荷物の上げ下ろしを手伝ってくれた。
その男性客に礼を言って降りた場所は、目的の場所より一つ手前だった。
仕方がないので歩いて行くことにする。
案内板を見ると、TGV乗り場はターミナル2のずっと端っこのようだ。
地下何階にあるのかは書いてない。
途中、この時期にしては珍しい日本人団体客と出会った。
ツアコンに説明を受けている最中だった。
私もここで説明を聞いて・・・とも思ったが、やめた。
ここまで一人で頑張ってきたのに、ここで日本人に訊いたのでは、
これまでの努力が無駄になる。
自力で人に尋ねながら行くから、一人旅は楽しいのだ。
「TGV↓」の案内板を見つけ、エスカレーターで下に降りてみる。
なのに一番下まで行って見るが、駅らしいものはない。
近くを颯爽と歩いていた空港職員らしい黒人女性に「TGV駅はどこでしょう?」と
訊くと
「Upstairs and straight」
・・・と簡潔明瞭に教えてくれた。
そのスマートさに一瞬見とれてしまい、お礼を言うのも忘れてしまいそうだった。