声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

カメラ目線でお願いします

2021-01-14 09:23:00 | 報道 ニュース ワイドショー
総理の会見をみながら、

私は自分の理解力の無さを嘆いた…

意味がわからないのだ。(涙)


なので、

つい「今のどう言う意味だろう…」

とブツブツ言っていると

横で夫が

「批判ばかりするんじゃないよ!」

と憤った。

「だって、伝わって来ないんだもの」

と言うと、

「今は、誰がやったって同じだよ!じゃ、誰がやればいいんだよ!」

と。

確かになぁ…

いまの時期に
矢面に立つような度量の大きな政治家はいないだろう。

会見での話し方が喧々轟々の的だけれど
首相は本来、人と会って話す時は雄弁なのだそうだ。

それがカメラの前では原稿を読んでばかりで目線が下を向く。

訥々と言葉を間違えないように読むだけで精一杯という印象だが、

それでも誤読はあるし、横文字に関しては口ごもっで何を言っているのか分からない。

目線に関しては、記者さん達の方を見ているだけで国民を見ていない…。

比べてはいけないが、
カンペがあったとは言え、前首相の方が演説は上手かった…という意見もチラホラ。

TVカメラの前だけで雄弁なのも困るけれど…。
(ー ー;)

もうちょっと、カメラ目線で万人に伝わるように話せばいいのに…

読むのではなく、

噛んでもトチってもいいから、

「…思います」を多用せずに、
言い切り口調で、

我々国民に語りかけ、呼びかけていただきたいと思うのだ。

選挙の時は、ソレやってますでしょ?


スミマセン…(~_~;)

私の独り言です。

画像はドライブ中に見かけた
“珍百景”です。


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グラントワ・カンタート2021

2021-01-12 12:14:00 | 音楽
郷里のホールを主会場にしての合唱イベント、オンライン配信を視聴した。

途中休憩を15分ずつ3回取り、
所要時間5時間という長丁場…

出演29団体のうち、

生出演は7団体のみ、
残り21団体は収録動画での参加だった。


コロナ禍での合唱祭。

コロナ禍でも歌おう
皆で歌う楽しみを共有しよう…

という思いは伝わってきたが、

やむを得ないとは言え、
21団体という収録動画の多さには疲れた。
(ー ー;)

それに加えて、
我が家の通信回線の問題なのか

後半で一番楽しみにしていた生出演の映像が途切れるなどの問題も発生し、

オンライン視聴の難しさを実感した。

今日からアーカイブ配信があるので、
この後、途切れた場面をしっかり聴いてみたいと思っている。

とは言え、
コロナ禍で帰省できない懐かしい郷里のホールからの生配信、

15分の休憩時間には、
ふるさと関連の3種類のPVなどを流すなどの工夫もあり、

その映像には郷愁をそそられ、一瞬コロナ禍である事を忘れさせてくれた。

昨年の11月に集うはずだった《合唱部恩師Y先生を囲む会》は延期されたままだが、

Y先生や同級生の元気な姿も確認できた。

その同級生が生出演したのは、

オープニングから五番目の母校合唱部OBたちで結成された《合唱部ななお》だった。

団体名の『ななお』は母校のある場所、《七尾》から付けたものだ。

合唱用マスクを着用しての出演で、顔の判別が難しく、どこに誰がいるのかの特定は難しかったが、
 12名と言う少人数ながら声質の揃ったハーモニーには違和感も全く感じられず、

『練習が月に2度だけになりました』との年賀状にあった不安さえも全く感じさせないほどの出来栄えだった。

ホールの名前を冠した《グラントワ合唱団》生出演では、

お揃いのユニフォームなのか、
赤いTシャツを着て指揮をする恩師Y先生の元気そうな後ろ姿を見て嬉しくなった。

フォルテの時に脚を広げるクセは昔のままだ…
また、いつかY先生の指揮で歌いたい。


私は、もともとイベントを主催する側の人間だ。
そのせいか、つい主催者側の立場で見てしまう。

ここからは、辛口になってしまうのをご容赦願いたい。


イベント生配信には、技術的な問題が常につきまとう。

今回はコンサート配信の視聴料だけなら1,000円という安価だ。

その点、致し方ないのかもしれないが、
個人的には料金を2倍以上にしても質を高めて貰いたいと思ってる。

生出演以外の収録動画では、
リモートコーラスでの形態も幾つかあったが、音質に課題が残る。

収録時のイヤホンマイクのノイズ、
例えばiPhoneの付属純正イヤホンマイクは、チャリチャリというノイズが入ってしまうので要注意だ。


また、つくづく思ったのは
収録動画の場合は映像センスが要求されるという点だ。

演奏自体は素晴らしいのだが、
過去の演奏会の動画をそのまま使った団体もあった…。

集まって歌えない現状では致し方ないのかもしれないが、

ひねくれ者の私は、

(コレじゃYouTube動画を見るのと変わらないよ)

とも思った。
(ー ー;)


今後もオンライン合唱イベントは増えるかもしれないが、

主催者には、お願いしたい事が3つある。


まず、《合唱祭》というのなら
やはり生出演が基本だと思う。

例えば、
出演団体にやむを得ずリモート出演して貰うとして、

無観客で地元のホールを借りきる等の工夫などがあれば、ありがたい。


2番目のお願いは、
配信時間を短くしてほしい。

オンラインで5時間は、さすがに長すぎる。

せめてその半分の2時間半にして、
2日に分け、配信日時を視聴者が選べるようにしてほしい。


3つ目のお願いは、
タイムスケジュールに気配りをして貰いたい。

特に団体の出演時間に長短の差がありすぎるのは考えもの、
加えて、幕間の時間にも工夫が必要だ。

知り合いしか来ない地方のイベントなら身内ウケの話もOKだが、

日本全国はもとより、
中国、韓国の合唱団関係者も視聴している事を考えれば、

出演団体による紹介にもパブリックスピーキングが基本で、出演者同士のダラダラとした身内ウケのトークはNGだ。


今回は初めてのオンライン配信で、手探りの状態だったとは思うが、

ぜひ、今後も
遠隔地の合唱ファンがオンライン配信を楽しめるような企画をお願いしたい。


最後に、

グラントワカンタートの主催者、スタッフの皆さま、

ありがとうございました。
m(_ _)m

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バルカン・サリュート

2021-01-10 10:17:00 | 報道 ニュース ワイドショー
コロナ対策についてTV局のインタビューに答えた後で、

台湾のIT担当大臣のオードリー・タン氏は

「皆さんに長寿と繁栄を」と言って
指で特徴的な形を作って見せた…。

一緒に観ていた夫が、

「やっぱり政治家のレベルが違うね」

と強く反応した。

夫のようなスタートレックファンなら誰でも知っている挨拶らしい。

タン氏の《バルカン・サリュート》は、
コロナ感染を抑え込むための政策でさえも常にウィットに富んだ発想で、

人々の心を動かし続けたと伝えるメディアの言葉を裏付けていた。


台湾のIT担当大臣のような個性の強い天才的頭脳を持つ人材を登用して欲しいと言うつもりはないが、

なぜだろう…と考える。

ニュージーランドのアーダーン首相のように、子育てしながら毎日オンラインで国民に自分の言葉を伝え続けている政治家や、

ドイツのメルケル首相のように、東西ドイツ時代の自身の経験をエンパシーにして強い言葉で移動制限を呼びかける政治家、

それぞれ皆、強烈な個性を持ちつつも
共通しているのは、
《力のある言葉》を持っている政治家だという事だ。

日本には、何故いないのだろう…。

なぜ、日本の政治家は

選挙の事や保身ばかりを考えているのだろう…

私たちは、

そんな人たちを自分たちの代表として選んだつもりはないのに…。

なんだかなぁ…。


それより、

最近、気になって仕方ないのが日本の政治家の
『夜8時以降は、おさけください』

という紛らわしい表現。

「避けてください」のほうが伝わると思うけれど。

(ー ー;)


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Echoes

2021-01-08 01:45:00 | 音楽
真夜中に起き、
一階に降りていくと

ピアノの鍵盤に水滴が落ちるような、
不気味な音が家中に響き渡っている…


一瞬、

自分の幻聴ではないか?と思ったが

確かに聞こえている…


ここ数日、
凍結防止のために外の水道を出したままにしているが、

それが少し凍って金属の板か何かに落ちているのか?

それとも…

年末に、近くの家の前でパトカーが止まっているのを見かけたが、

不審者が外にいるのか?


そういえば、パトカーが止まっていた日に

私有地だと知らずに敷地内の道を自転車で入ってくる男性を見かけた。

ヘラヘラ笑って通り過ぎていったが、
なんだか気分が悪かった。


防犯カメラをつけていても安心できない。

もし、不審者だったら、どうしよう…
警察は事件が起こってからでないと来ないし…

そう思いながら、
窓の外を懐中電灯でサーチライトのようにグルグル回しながら照らす。

強風で庭木が揺れて、まるで外に誰かがいるみたいだ。

ガラス窓には、
恐ろしい形相のザンバラ髪の女が映っている…

(なんだ、私か…)

我ながら震えあがるほど恐ろしい顔だ。


とりあえず不審者がいない事を確認して
2階に上がってみると、

うたた寝していた夫が、起きてピンクフロイドの《エコーズ》を聞いていた。

(犯人はコレだったか…)

酔っぱらうと、
大音響で音楽を聞く悪いクセがあるのは、相変わらずだ。


スマホのニュースにはトランプ氏の暴挙でSNS凍結の記事。

この緊急事態に何をやっているのか⁉︎

非常時にこそ政治家の資質が問われるのはどこでも同じだけれど、

なんということ…
(~_~;)


そう思ったら、
また眠れなくなった…。







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合唱のハイブリッド

2021-01-07 14:13:00 | 音楽
強風が吹き荒れている。

ウッドデッキにおいてあるモミの木が鉢ごと倒れた。


昨日、
都内の息子から、トイレットペーパーが売り切れていたというメールが届いた。


前回、あれほど十分在庫があるから買いだめしないように、と言われていたのに、

同じ事を繰り返したくなるのは人間のサガか…。
(ー ー;)


新年早々の緊急事態宣言。

私の住む北関東でも感染者が増えてきたのが影響しているのか、

昨夜は妙な夢をみた。


どこかの合唱団の練習に参加しているのだが、
自分だけが違う楽譜を持っているため、
皆んなが歌っている箇所がなかなか見つからない…

しかも自分が持っている楽譜をめくると、
次のページは五線譜ではなく、

毛筆で縦書きに詩が書いてある…

(コレじゃあ歌えないよ)

と焦っている…そんな夢だった。

合唱団で歌う夢は、これまでにも何度かみているが、

本番前に自分だけ衣装が見つからないとか、
楽譜を忘れたとか…
出そうとしても声が出ないとか…

なぜか、いつもイヤな夢だ。

心のどこかに、
は大声で歌えないという意識が常にあるからかもしれない…。

以前、参加させてもらっていた合唱団や
母校の合唱部はどうなっているのだろうか…

そんな事を考えていたら、

タイミングよく、
高校の同級生がLINEで郷里のイベント情報をアップしてくれた。

毎年、合唱指導に関する専門的なレクチャーや、コンサートなどを開催している《グラントワ・カンタート》というイベントだ。

今年は、
リアル&リモートで開催するとのこと。



参加団体をみると、
東京混声合唱団などプロをはじめ、
母校の合唱部など国内外の26団体が参加するらしい。

いいなぁ…
歌いたいなぁ。

元気が出そうなPVはこちらです。














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監督のことば

2021-01-04 15:04:00 | 報道 ニュース ワイドショー
昨日は箱根駅伝で逆転優勝した駒大の監督が話題になった。

今日は、監督夫人が寮母を務め、部員の食事の栄養管理までしている記事を読んだ。

あの夫にして、この妻あり。

昭和の時代の母のような、夫に従順な、よくできた奥さんのようだ。


指導者のタイプは様々だ。

私には、

駒大の大八木監督は、

昔風の…と言っては失礼だが、

昨年まで話題になった青学の原監督とは対照的なタイプのように思える。


今どき「男だろ!」
という檄が通用するのかな?

そんな疑問を感じながら観戦したのも、
強い違和感があったからだ…。


ネット記事には、
選手のコメントとして監督が飛ばす「男だろ!」に奮起して頑張ったとあったが、

本当に、そうだろうか?

私には、選手が苦笑いをしながら手を挙げているかのように見えた。

監督の「男だろ!」の檄に手を挙げて応える度に、

(もしかしたら、恥ずかしくて、監督にこれ以上ヘンなことを言われないように手を挙げてたんじゃないかな?)

と思ったのだ。

旧態依然とした考え方は、
笑い話にはなるが今は流行らない。

以前話題になった“男、ヤマネ”の口癖で有名な人物を思い出す。

スポーツ選手に、
「男だろ!」と檄を飛ばすことで
納得するとは思えない。

彼らは平成生まれの若者たちだ。

ジェンダーレスの時代に何を今さら?

女子駅伝で「女だろ!」と檄を飛ばす監督はいない。

“男だから”“女だから”を

スポーツに持ち込むのは、やっぱり時代遅れのような気がするのだ。

と言うよりピント外れのように思えてならないのだ。

違いますか?




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“年賀状じまい”のわけ

2021-01-02 21:20:00 | Diary
年末の急な仕事でドタバタしていたせいで
年賀状を買い忘れ、

実業団駅伝をTV観戦した後、慌てて郵便局に駆け込むと

休日専用の窓口に行列ができていた…

局員さんが、なんとか間隔を空けて並ぶよう促していると、

後方で局員さんを捕まえて、
何やら講釈ぶってるオジサンの声。

「年賀状を今年でやめますって挨拶が届くのはサァ、アレだよ、インターネットやらなにやらで、みんな若いモンが通信できるようになったからなんだよ!インターネットのせいなんだよ!」

と。

一度ならともかく、
それを何度もしつこく大声で繰り返している…


局員は困った顔で無言でただ聞いていただけだが、

周囲には、明らかに迷惑そうな空気が漂っていた…。

飛沫が怖くて後ろを振り向けない私は心の中で思った。

(オジサン、そんなのもう何年も前からだよ!最近の年賀状やめますの理由はネットじゃないよ、高齢化だよ。現にウチの叔母さんなんて手が震えて字が書けないんから…)

と、心の中で反論した。

仕事上の付き合い以外は、
《印刷+自筆でひと言》が長年の慣習だけれど、

字は年を追ってヘタになる一方だし、
たった30枚だって、字を書くのは疲れるものだ。
(ー ー;)

年賀状は、

まだ字を書く“元気があります”という気力の表れだと思う。


今日は、
箱根駅伝の往路を観たあと、

寒風吹き荒ぶ中をHalの散歩に行き

夕方からは料理当番。

「オマエは正月の三が日で一年分の料理をするのだなぁ」

と夫が言う…

これも例年通りの我が家の慣習である。











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令和三年元旦🎌

2021-01-01 09:12:00 | Diary
深夜に都内の息子と
メールで紅白の感想を話し合う。


息子は…
相変わらずシブい趣味だ。
(^◇^;)


紅白が終わってから
シルベスターコンサート、
それからABBAの特番を観て寝たのが
午前1時過ぎだったか…。


日の出とともにHalが起きてきて
階下から

(サンポ!ツレテッテ)

と吠えるので、

ここ数日は飲みすぎ?て起きてこられない夫に代わり、

おのずと私が朝散歩に行くことに…。

氷点下の冷気の中、
行きは、Halにつられて50m先の空き地まで小走りする…

竹藪の隙間に朝日が差し込んで来くるのを見ながらHalの用足しを待ち、

それを終えると、

寒いのが嫌いなHalは、一気に全速力で家に向かって引き返す…

足腰が弱いせいなのか、
本来ならカッコいいダルメシアンの走りとは違って、

Halの場合は、兎跳びのような変な走り方だ。必死に走っているワリには遅い…。

そんなHalに引っ張られて、私もドタバタ走る。

息は切れるが、爽快な気分になる。

そういえば、
今日はニューイヤー駅伝だ。

元日を元気に迎えられた事に感謝しよう。

今年も、
よろしくお願いします。














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