声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

青いパパイヤ

2023-09-14 08:56:00 | アナウンサー 話し方 企業研修 ビジネス
講師をやっていると、
ありがたいことに仕事先で様々なお土産を貰うことがある。

昨日の出講先、県立農林大学校で頂いたお土産は珍しい青パパイヤだった。

聞けば、果樹栽培のプロを目指す学生たちが作った物だと言う。

(19や20歳の彼らが一生懸命作ったんだなぁ…)

そう思うと、ついニヤニヤしてしまう。

午前中のキャリアデザインの講義を2コマ担当した。
50名の学生たちと過ごした3時間で、私は彼らから元気をもらった。

学生たちの顔が目に浮かぶ。

(この青パパイヤは、彼らそのものだ)

ツヤツヤとした鮮やかな緑色がみずみずしい。
見ているだけでワクワクしてくる。


食べ方のレシピも一緒に入っていたが、
ビタミンCが豊富で栄養価も高いらしい。

レシピの中で1番、手軽にできそうなのがサラダとコンポートだが、

さて、どっちにしようか。

そのまま食べるとエグ味が強いので水に10分間さらしてアク抜きをする必要があるとのこと、

《肌の弱い人はビニール手袋をしてください》
とも書かれている。


私はツラの皮はぶ厚いが、肌は弱い。

年に何度か皮膚科にお世話になっているのもそのせいだが、

最近は、何が原因かわからないが
手のひらが真っ赤になって痒くなる事がある…


その私に輪をかけて長男も肌が弱い。

数日前に受けたアレルギー外来でのパッチテストでは、

ハウスダストとネコに強く反応したらしい。
キウィとバナナにもアレルギー反応が出たとあった。

果物にもアレルギーがあったのは意外だった。

掃除もして、常に空気清浄機を使っているらしいが、
ハウスダストをなくすのは難しい。

マンションの機密性がハウスダストを増やす原因になっているようにも思える。

本人いわく、
「リモワの前は、こんなに症状が重くなかったんだよなぁ…」
と。

「なら、通勤にすれば?」

と思うが、
余計なことを言うのはやめておこう。

今日も朝から湿度が高い。










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たまには夕食を

2023-09-12 09:28:00 | Diary
磯子駅にバッグを取りに行った帰り、桜木町で長男と会った。

メールで、バッグを失くした事は伝えていたが、
20時に閉店するらしいカフェレストランに入り、ことの顛末を話しながら小一時間ほど夕食を共にした。

ドタバタで胃が収縮したせいか、
食欲はゼロだったが、バッグが帰ってきたら安心したのか、

注文した明太子パスタのセットは完食…

「食欲がない」と言っていた息子も、いつの間にやら海老入り和風パスタのセットを完食していた。

数日前、
「身体に蕁麻疹が出て痒くて我慢できない」と電話してきた息子だったが、
見たところ元気そうだ。

海老のアレルギーはないが、ハウスダストとナッツ類には過剰に反応するらしい。

部屋の掃除中に痒くなったと言っていたが、ハウスダストだろうか…。

幼児期からアトピー性皮膚炎と小児喘息に悩まされ、

小児科アレルギー外来の常連になった。

卵、牛乳を避けるように言われ、
大豆の加工食品を与えていたら、今度は大豆に反応するようになり、

大学病院で「イモだけ食べさせなさい」
などと言われたのをきっかけに

バカな母親の私は、
その言葉を信じてイモを食べさせ続けていた…が、

ある日、
「見るのもイヤだ」と言ってサツマイモを投げ出したことがあった。

息子は、小学校4、5年ごろまで、
普通の子が食べられるオヤツが食べられなかった。

病院との縁は中学卒業まで続いたが、

ある時「オレ、小児科はイヤだなぁ」と言って通院をやめた。

成人してからも口にする物に、何度か反応して大騒ぎしてきたが、

過敏な体質は、30歳を超えてから別の症状となって現れ始めた。

コロナ禍でリモートワークになってからは耳鳴りが酷くなり、

耳鼻咽喉科との縁も続いているらしい。

気圧の急激な変化にも反応する。
特に台風が近づいてくる季節は要注意だ。

昨日は会社の健康診断だと言っていたが、
結果は、どうだったのだろう…

気になるが、
メールの返信はまだない。

只今の気温、28度、湿度は70%…

午前中から蒸し暑い。









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思い切って減らそう

2023-09-09 16:31:00 | Diary
出張から帰って来る新幹線の中で、
ここ2日間の自分の行動を振り返ってみた。

運がよかった…と心底思った。


磯子駅に降りてからも改札口でのバッグの返却手続きはスムーズで、あっという間だった。

本当は見つけて届けてくれた人に御礼をしなくてはいけないのだが、
「権利を放棄されていますので」と駅員さん。

「まず、中に入っていた物を教えてもらえますか?」と質問され、

財布の中身を思い出しながら答えるのは、
遺失物届けを出しだ交番と同じだが、

数時間前、重い気持ちで答えたのが嘘のように自然に声が弾んでいた。

キャッシュカードやクレジットカードは、
自分で把握できていたが、
財布には予想外の物も入っていた。

最後に
「外国のお金が入っていますか?」
と訊かれた時に、
「あぁ…そういえば、入っています」
と答えたが、

2、3枚のシンガポールドルが持ち主を特定する決め手となったようだ。

それに加えて、顔写真入りパスポートのコピーまで入れていた事がわかった。

これにはゾッとした…

(犯罪組織か何かに拾われていたとしたら…)
偽装パスポートを作る格好の材料だ。

7年前のメガネを外した顔は、当然今より若いが、
ごくごく平均的な、アジア系中年女性の顔で特徴がない。

そのコピーが入っていた仕切りの隅の方に明治神宮の小さな御守りが入っていた。

(これが護ってくれたのかも…)

見ず知らずの人に拾われて、無事に帰って来たバッグと財布の中身を思い出しながら、
これからの事を考えた。

また、どこかで同じ失敗をやってしまう可能性はないか…?
と。


その日の夕方、帰宅後に

見つかったキャッシュカードの
《発見届け》をネットバンキングで手続きした。

地銀のカードは、来週月曜日でないと使用はできないとの事だったが、
メガバンクのは、手続き後すぐに使えるとの事だった。

この際、ゆうちょは通帳だけ残してキャッシュカード不要にしようか…。

問題はクレカだ。

再発行すべきか、それとも思い切って減らすか…
管理できないなら減らすべきだろう。

これを機にカード類を思い切って減らす。

これは、終活の必須項目だ。




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斜めがけにすべし

2023-09-06 21:22:00 | Diary
駅の改札を出てから、
ポシェット(バッグ)がないのに気がついた。

リュックとバッグ、ストラップ付きのスマホは持っている…

なぜ、ポシェットがないのだろうと
しばらく考えた。
そういえば電車内で斜めがけを肩掛けにしたんだった…。

中に財布、車のキー、クレジットカード、キャッシュカード、図書館貸出しカード、診察券、愛犬のワクチン接種証明書、
それに駅前駐車場の駐車券諸々が入っているので、青くなって、交番に駆け込んだ。

交番で「まずは駅で事情を説明して探してもらってください」と言われ、

あたふたと再び改札口に戻って駅員さんに事情を話すと、
「どの車両に乗っていましたか?」
と訊かれたが思い出せない。

汗だくになりながら、
自分の昇ってきたと思える階段を降りて、ホームで歩いた距離を引き返し、
だいたいの降車位置を確認してから

「3両目ぐらいだと思います」
と伝えた。

そこから、駅員さんが京浜東北•根岸線の大船までの各駅に電話して問合せてくれた。

その時点では、見つからなかったので
とりあえず交番に遺失物届けを出しに行く事に…。

(もう見つからないだろうなぁ…
こんな気持ちで、明日の仕事やらなければいけないんだなぁ…)

そう思いながら、ホテルにチェックイン。

幸いもスマホのホルダーにSuica付きのクレジットカードが入っていて、支払いはできた。

部屋に入ってから、すぐに銀行のキャッシュカードを止めてもらい、
財布に入れていたクレジットカードも全て止めてもらうよう連絡した。

数えてみると全部で7、8枚あった。

電話で事情を話して手続きするだけで、
1時間以上かかった。

どどどっと疲れが出た。

電車での忘れ物は、保管場所に届くまでに時間がかかるらしい…

「少し時間がかかるかと思いますので夕方また来てください」

と駅員さんが言っていたのを思い出し、

(でも、たぶんダメだろうなぁ)

そう思いながら重い足を引きづりながら再び駅に向かった。

係は既に交代しているようだったが、
別の駅員さんに事情を話すと、

「磯子にそれらしいバッグが保管されているそうです」

思いがけない朗報に、
私はすぐに磯子へと向かう電車に飛び乗った…

届けてくださったのは、60代と思しき女性だとか…
本当に親切な人がいるものだ。

ありがたい…

どこのどなたかは存じませぬが、
本当に本当に…

ありがとうございました。😭


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目標、そして完璧な1日

2023-09-04 08:36:00 | 映画・ドラマ・読書
今年の8月は長かった…

公私共にやるべき事が多すぎて、
休暇中も心が休まる時間がなかった。

気がつけば9月…

来週の仕事の資料を送り
秋から始まる仕事の企画資料を提出し
8月の仕事の報告書をまとめた後で、

(今日は休む)

と、心に決めて、
何処かに出かけようかと言う夫の誘いを断り、
Amazonが配信中のビデオやドラマを一日中ダラダラと観た。

最初に見たのは『同窓会』という連続ドラマだった。

中学を卒業して30年ぶりに同窓会で再会した事がきっかけで、人生が変わっていく男女の物語…

ありがちなテーマでありながら、
この不自然な展開は何だろう?
と気になった。

その不自然さは後半に進むにつれて解明されていくが、
ありがちな不倫ドラマではなく、
事件がらみの展開になってくるところで面白みが増してくる…

当初、主人公たちの引き立て役?に思えた
三上博史さんと斉藤由貴さんの演技が印象的なドラマだった。

1作目から9作目まで見たせいで随分と時間がかかった。

結局、映画は一本のみ。

その一本が、
芦田愛菜さんと宮本信子さん共演の『縁側のメタモルフォーゼ』という映画だった。

偶然BL漫画を本屋で見つけて読み始めた宮本信子さん扮する80代の女性と、
同じくBL漫画ファンの芦田愛菜さん扮する高校生とのさりげない交流を描いているが、

この映画に出てくるセリフが心に沁みる。

私のような雑な人間には考えられないような、丁寧な日々の暮らし方や、

若い人たちの思いを描いているシーンで、あれこれ考えさせられた。

(目標って、なんだろう)
(完璧な1日ってなに?)

エンディング曲の、
宮本信子さんと芦田愛菜さんがデュエットしている歌がとても良い!

年齢や嗜好にとらわれない生き方は新鮮だ。

見終わった後で気分が爽快になった。

さて、
私の目標は…

何だろう…。






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夜明けの月

2023-09-02 07:34:00 | 報道 ニュース ワイドショー
2階の窓を開けてベランダに出ると、
すぐ目の前の樹がすでに炎に覆われていた…

(どうしよう、飛び降りようか)

私はリュックを肩に背負って、どうしようかと躊躇していた…

昨夜の夢だ。

昨夜は、《関東大震災から100年》関連のTV特番を2本みた。

火災旋風の実験を見ながら、
我が家のような古い木造家屋はひとたまりもないだろう…

と考えた。

いつ起こるかわからない大地震に備えよ…
と言われて何年になるだろう。

1年後かもしれない、いや明日かもしれない…
そう思いながら暮らすことに慣れてしまって、だんだんと防災意識が薄れてきていた矢先、
昨夜の特番をみた。

関東大震災が100年前…

阪神・淡路大震災が28年前、
新潟中越地震が19年前、
東日本大震災が12年前、
熊本地震が7年前、

どんどん周期が短くなってきている…

昨夜の夢も、
何かの予言だ。

『備えよ』と言っているのだ。

すぐ目の前で火災が起きていても悪夢だと思わなかったのは、

たぶん、そういうことだ。

水、食料、ドッグフード…備蓄を再確認しよう。


今朝は月がよく見えた。


















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