「それでも おれたちはこの世界で生きてゆくのだから」
この台詞のことは前回 書きましたが 結局 なんだろう?
予告編にあるような『革命的なこと』はなにも起きないんですね。
学校のヒエラルキーは変わらない。「できるヤツはなんでもできる 」 階級社会はそのまま。
原作を読んでいないので しかとはいえないのですが 作者の立ち位置はどこよ? 帰宅部といってもひとくくりにはできないわけで だれもがバスケットを裏庭でやってるような かっこよくて 頭もそこそこ イケテル彼女がいるわけじゃない。大学受験しか念頭にないのもいるし 遊び人もいる ハグレテるひともいる。それに文化部にだって超エリートはいました。ちょっとパターン化しすぎじゃない? ちょっと上から目線なんじゃないのかな。
過去のノスタルジーにふけったってしょうがないんだよ。今は戦時なの。もっとインパクトある映画つくってください......現代じゃなくたっていい 歌舞伎は時代を変えた時次ネタを上演して 幕府の検閲を逃れた。映画人はもっとできるんじゃないですか!?
文化で この国を守ろうよ。闘おうよ。