おすすめ度 ☆☆☆★
PG12
世代を超えて語り継ぐべき反戦映画の傑作が誕生!
第2次世界大戦後のソ連(現ロシア)で生きる2人の女性の運命を描き、第72回カンヌ国際映画祭ある視点部門で監督賞と国際批評家連盟賞を受賞した人間ドラマ。
前線でPTSDとなり帰還したイーヤと、同じく帰還したマーシャ。先に帰還したイーヤはマーシャの子供を面倒をみていたが、心的障害により子供を殺してしまい、というストーリー。
戦争は決して兵士たちの戦いだけでなく、その裏には兵士を支援するために女を売ることで生きる女たちがいるという、決して焦点が当たらない出来事をちりばめている。