ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「犬神家の一族」

2007-01-04 11:13:24 | Weblog
こんな古めかしい物語が、今でも受け入れられるなんて?

おどろおどろの物語だが、現在のホラー映画に比べたらなまっちょろい。

まあ、そういう意味では懐古趣味の人の見る映画か。

話は、前作と殆ど一緒、名作である横溝正史の推理小説を読むようなものだが、

それなら、前作そのままでもよい。

わざわざ、今回も製作されたのは、市川昆の思い入れか?

それにしては、中味のないそれこそ、消えかかった菊人形のようなものだな。

新しい技術でもういちど撮りたかったのかな。

ただ一点、富司さんの名演にうならされた

でも、もっといい作品で力を発揮して欲しいな。
コメント
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