ひろの映画見たまま

映画にワクワク

しゃべれどもしゃべれども

2007-05-27 19:49:17 | 映画
落語を映画で披露するなんて、役者は大変だ。

「しゃべれどもしゃべれども」は、落語家の卵と

その卵に弟子入りする3人の物語だ。

落語、それも古典落語だからしゃべりが試される。

それぞれの役者は、それを吹き替えなしでしゃべるのだから大変だ。

一番大変なのは、卵の師匠だ。これは真打だから、ちょっとやそっとじゃごまかせない。

師匠には、伊東四朗がなるのだから、まあまあだ。

でも、TOKIOのメンバーの国分太一も、同じ「火焔太鼓」を演じるのだから大変だ。

それも、後出しだ。でもマネにならず若々しくてよい。

一方、香里奈も同じ演目だ。

三人の競演で映画は盛り上がる。でも、もう一つかな。難しいところだ。

この映画のもう一つの目玉は子役の森永悠希だ。

これがまた、上手だ。この子の落語が一番面白い、というのも皮肉だ。

さらに、母親役の八千草薫が、鼻歌交じりに話す落語もできている。役者だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする