韓国映画は、なぜか究極の状態が好きだ。
今回も、3回も自殺未遂をした女と三人を殺した殺人犯。
そんなめったにいない二人が、心を通わし、傷をなめあう。
ちょっと日本では考えられない設定だ。
お涙頂戴の設定は、感動を呼ぶが、どこか冷めている。
だって、われわれの現実と程遠いから。
韓国人は、ちょっとすねた女性が好きなのか。
あこがれなのか、猟奇的な女性に憧れる。
そんな女が、ほろっと弱いところを見せたとき心を開く気になる。
二人の境遇も、対照的だが、悲劇だ。
孤児院をぬけだし、妹をかばう兄、でも世の中は厳しい。
一方、女性は若き頃おじに強姦されたが、その時の母の対応が
トラウマになって、母が許せなくなっている。
そんな二人が結びつく必然。
でもドラマは、死刑の執行で終わる。
現代、韓国では死刑廃止が検討されている状況の中での
この物語。でもちょっと絵空事めく。
今回も、3回も自殺未遂をした女と三人を殺した殺人犯。
そんなめったにいない二人が、心を通わし、傷をなめあう。
ちょっと日本では考えられない設定だ。
お涙頂戴の設定は、感動を呼ぶが、どこか冷めている。
だって、われわれの現実と程遠いから。
韓国人は、ちょっとすねた女性が好きなのか。
あこがれなのか、猟奇的な女性に憧れる。
そんな女が、ほろっと弱いところを見せたとき心を開く気になる。
二人の境遇も、対照的だが、悲劇だ。
孤児院をぬけだし、妹をかばう兄、でも世の中は厳しい。
一方、女性は若き頃おじに強姦されたが、その時の母の対応が
トラウマになって、母が許せなくなっている。
そんな二人が結びつく必然。
でもドラマは、死刑の執行で終わる。
現代、韓国では死刑廃止が検討されている状況の中での
この物語。でもちょっと絵空事めく。